6月21日にリリースされる「Here I Stand」はJAY'EDとATSUSHIによる共同プロデュース作品。ATSUSHIが作詞、さかいゆうが作曲を手がけるリード曲「Here I Stand」や今市隆二(三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)をフィーチャーしたナンバーなど全13曲が収められている。海外留学中のATSUSHIは今作の制作のために6月初旬に一時帰国。ファンの前に立つのは2016年9月3日に北海道・札幌ドームにて行ったソロドームツアーのファイナル公演以来となった。なお越谷はATSUSHIが20歳まで住んでいた場所。ATSUSHIの凱旋ライブかつひさしぶりのステージともあって満員に値する4000人が会場に駆け付けた。
ダンサーを従えて登場したJAY'EDは「越谷の皆さん、Are you ready?」と呼びかけ、「Everybody -PKCZR Remix-」でライブをスタート。JAY'EDは「作品をリリースするのは3年ぶり。こうして音楽と向き合えるのはたくさんの仲間に支えられているから。中でも一番支えてくれたのはここ、越谷が誇るスーパーシンガー……マイメン、ATSUSHI!!」とATSUSHIをステージへと呼び込む。
固く握手を交わした2人はスツールに座ってトークを展開。ATSUSHIは「JAY'EDとは昨日も一緒にいて、Billboard LIVEにブライアン・マックナイトのライブを観に行った。神でした」と一時帰国を楽しんでいる様子を明かし、JAY'EDも「神でした……」と昨日のライブの余韻に浸る。10年来の友人である彼らだが、2人で同じ舞台に立つのは2013年に「居酒屋えぐざいる」のステージで共演して以来。その日を振り返り、ATSUSHIは「あの日はサプライズだったから、オフィシャルで2人でやるのは初めてだね」と感慨深げに語った。
ATSUSHIがビルドアップにより体重が10kg増えたことを報告すると、ファンから「(体を)見たーい」という声が上がる。するとATSUSHIは笑いながら「脱ぐわけねえだろ。それはもうちょっと準備したときに」と笑っていた。JAY'EDはそんなATSUSHIの体をまじまじとながめ「かなりビルドアップしましたよね。何を食べてるんですか?」と問いかける。それに対してATSUSHIは「プロテインを食べています。基本的に」とコメントしていた。
そんな和気あいあいとしたトークのあと、JAY'EDはATSUSHIのバンドRED DIAMOND DOGSのギタリストDuranが新たなアレンジを加え、「Here I Stand」に収録される楽曲「ずっと一緒 feat. Duran(RED DIAMOND DOGS / Made in Asia)」をATSUSHIと共に歌唱。観客は2人の美しいハーモニーに酔いしれた。ATSUSHIがステージを去ると、JAY'EDは「ヤバくないですか。暑いの忘れちゃった」とATSUSHIと2度目の共演をした事実を噛み締める。それに続いてJAY'EDは3年間作品を出すことができなかった自分にATSUSHIが「何かやりたいね」と声をかけてくれたこと、その翌日に長文メールで「俺はマジで一緒にやりたい」という思いを送ってきてくれたことなど、ATSUSHIのおかげで音楽を続けることができていることを明かした。そんな熱いMCのあとJAY'EDは「ここに立って皆さんに歌を伝えていきたい」という思いを込めて「Here I Stand」を熱唱。最後に再び現れたATSUSHIは「皆さんこれからもJAY'ED、そしてEXILE ATSUSHI、そしてEXILEをよろしくお願いします!」と挨拶し、JAY'EDと共にステージを下りた。
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一時帰国中のEXILE ATSUSHI、地元・越谷で盟友JAY'EDと熱唱 https://t.co/64slF4V5ux #スマートニュース