菅田将暉&ヤン・イクチュン主演映画「あゝ、荒野」主題歌はBRAHMAN

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菅田将暉とヤン・イクチュンがダブル主演を務める映画「あゝ、荒野」の主題歌として、BRAHMANが書き下ろしの新曲(タイトル未定)を提供することが明らかになった。

左から菅田将暉、ヤン・イクチュン。

左から菅田将暉、ヤン・イクチュン。

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BRAHMAN

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「あゝ、荒野」は寺山修司による同タイトルの長編小説をもとにした青春ストーリー。舞台を近未来の新宿に移し、菅田とイクチュン演じる2人の若者がボクシングを通じて出会い、奇妙な友情を育む様子を描く。監督は「二重生活」を手がけた岸善幸。このほかユースケ・サンタマリア、木下あかり、山田裕貴、木村多江、今野杏南らが脇を固める。

BRAHMANは2015年7月に公開された、彼ら自身のドキュメンタリー映画「ブラフマン」で主題歌「其限 ~sorekiri~」を手がけているが、フィクション映画での主題歌担当は本作が初。今回のコラボレーションについて、かねてから寺山修司のファンだったというTOSHI-LOW(Vo)は「街角の小さな本屋で出逢った本に打ちのめされた30年後に 言葉という名の武器と出逢わせてくれたあの人を感じながら 俺達は出逢いの喜びと無情を懸命に歌うだろう」とコメントを寄せている。

本日5月22日にYouTubeで公開された特報映像では、主題歌の一部も解禁されている。映画「あゝ、荒野」は10月7日に前篇、10月21日に後篇が公開される。

TOSHI-LOW(BRAHMAN)コメント

書を捨てずポケットに詰め込んで街に出た
血の匂いのする言葉に憧れた田舎の中坊が
真似した名言ごっこは詞という名の拙い表現になり
叫んで生まれた泥臭いメロディーと出逢って歌になった
街角の小さな本屋で出逢った本に打ちのめされた30年後に
言葉という名の武器と出逢わせてくれたあの人を感じながら
俺達は出逢いの喜びと無情を懸命に歌うだろう
リングの上で出逢うあの二人のように

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(c)2017「あゝ、荒野」フィルムパートナーズ

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