RIZE IS BACK！RIZE全国ツアー最終公演でZepp DC大熱狂

RIZEが昨日11月27日に東京・Zepp DiverCity TOKYOで全国ツアー「RIZE TOUR 2016 "RIZE IS BACK"」の最終公演を開催した。

2017年に結成20周年を迎えるRIZE。彼らは「RIZE IS BACK」と銘打ったこのツアーで台湾公演を含む全8公演を実施した。ツアーファイナルはパーティチューン「PARTY HOUSE」で華々しく幕開け。JESSE（Vo, G）、Nobuaki Kaneko（Dr）、KenKen（B, Vo）、サポートギタリストのRioの4人は「LOVEHATE」「ONE SHOT」とアッパーなナンバーを立て続けに披露し、RIZER（RIZEファンの総称）のボルテージを引き上げていく。「東京の神様、36年間お邪魔してますが、今日はよろしくお願いします！」というJESSEの言葉から「KAMI」が届けられ、「Get the Mic」で彼らはコール＆レスポンスを実施しさらにフロアをヒートアップさせた。

「American Hero」「Television Song」「Dear Mr.President」と軽快なナンバーが続いたのち、バンドは新曲（タイトル未定）を3曲連投してRIZERを喜ばせる。JESSEは「昨日の自分を超えたい一心で20年間（バンドを）続けてきた。けれどそれは難しいことじゃないというのを伝えたい」とメッセージを届けたのち、“夢の途中で世を去ってしまった人たちへの鎮魂歌”だという「GHOST」や、「heiwa」「何でもない日の祝い方」などを情感たっぷりに届けていく。ライブ終盤で彼らは「日本刀」「Gun Shot」「カミナリ」を激しい演奏で畳み掛け、本編の幕を下ろした。

アンコールでRIZEは11月26日に誕生日を迎えたサポートギタリストのRioに「ハッピーバースデートゥーユー」をセッションで届け、場内に温かな空気が広がる。その後4人は新曲（タイトル未定）や、人気曲「Why I'm Me」を披露。満員の観客が大熱狂を見せる中、ライブは大団円を迎えた。