ギタリストの松原正樹が、がんのため2月8日に逝去した。61歳だった。
松原の訃報は本日2月10日に妻であるキーボーディストの南部昌江が自身のFacebookページにて発表したもの。南部はファンに向けて「松原が魂を込めた演奏、追求し続けたサウンドの作品は沢山残っていますので、末長く愛聴して頂けたら、松原がこの世に生きた証しとして嬉しく思います」とコメントしている。
1954年生まれの松原は中学時代にギターと出会い、米軍キャンプでのバンド活動などを経て、松任谷由実や日本を代表するセッションギタリストとして活躍。松任谷由実、松田聖子、さだまさし、中森明菜、小泉今日子ら数多くのアーティストの作品に参加し、これまでにレコーディングした楽曲は1万曲を超える。
なお松原のお別れ会が後日、東京都内で催される。詳細は松原が立ち上げた音楽レーベル・Office Rocking Chairの山口栄代表より改めて告知される。
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福原 伸治 @shinjifukuhara
松田聖子の隠れた名曲「P・R・E・S・E・N・T」での夏空抜けていくような、そして「恋人がサンタクロース」の暖炉のようなギターが印象的でした。ご冥福をお祈りします。/ギタリストの松原正樹が逝去 - 音楽ナタリー https://t.co/deq3CPUFS5