フレデリック、チェコら6組が繰り広げた「希彩の宴」

2014年2月7日 21:01 104 5 音楽ナタリー編集部

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2月4日に東京・WWWにてライブイベント「スペースシャワー列伝～第九十六巻希彩（きさい）の宴～」が開催された。

シナリオアート

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Czecho No Republic

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本棚のモヨコ

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GOOD ON THE REEL

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フレデリック

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go!go!vanillas

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「スペースシャワー列伝」はスペースシャワーTVがレコメンドする新進気鋭のアーティストが集うライブイベント。96回目となるこの日はシナリオアート、本棚のモヨコ、フレデリック、go!go!vanillasの4組がメインステージにて熱演を繰り広げたほか、過去に列伝に出演したCzecho No Republic、GOOD ON THE REELがバーステージでライブを行った。また会場内では出演アーティストが考案したオリジナルのドリンクとスープが販売された。

トップバッターで登場したシナリオアートは「混沌とした現実からの少しの逃避行、そんな物語を紡ぎます」というMCでライブの幕を開ける。3人は心地よい男女のツインボーカルを聴かせ、会場の温度を引き上げた。バーステージではCzecho No Republicがパソコンからリズムトラックを流し、エレクトロポップ風にアレンジした自身の楽曲を披露。演奏後「緊張したー」と言いながらステージを去る武井優心（Vo, B）に会場からは温かい拍手が送られた。

続いてメインステージに現れたのは北海道在住の本棚のモヨコ。MCではこの日東京で雪が降っていたことについて「東京でも雪が降るんだ」「東京のほうが寒いね」と和やかな会話が交わされた。そしてバーステージではGOOD ON THE REELのアコースティックライブが始まる。千野隆尋（Vo）は座った椅子から転げ落ちそうになるほどの身振り手振りを交えて全3曲をハスキーに歌い上げた。

そしてメインステージはフレデリックのアクトへ。彼らはサイケデリックなサウンドが印象的な「峠の幽霊」など全6曲を披露した。この日のトリを飾ったgo!go!vanillasは「人間讃歌」でライブをスタートさせると、メンバー全員で会場を盛り上げる。アンコールでは「ホラーショー」を披露し、大団円のうちにこの日の「希彩の宴」を締めくくった。

なおこのイベントの模様は、スペースシャワーTVにて3月7日（金）24:00よりオンエアされる。視聴環境のある人はぜひチェックしよう。