1960年より始まり、アニメーションに特化したものとしては世界最大規模となる同映画祭。今年は長編部門に岩井俊二の監督作「花とアリス殺人事件」、短編部門に坂元友介の「ナポリタンの夜」など日本からも多くの作品が出品されていた。長編部門で「百日紅~Miss HOKUSAI~」が獲得した審査員賞は、準グランプリに相当する。
なお、グランプリにあたるクリスタル賞には、フランス、カナダ、ベルギー合作の「Avril et le Monde truque(原題)」が輝いた。「ペルセポリス」でアニメーションスーパーバイザーを担当したクリスチャン・デマレスらが監督を務めている。
全国で公開中の「百日紅~Miss HOKUSAI~」は、杉浦日向子のマンガを原作にした“浮世エンタテインメント”。浮世絵師のお栄が、父の葛飾北斎や北斎門下の仲間たちと過ごす日々を描く。
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