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原恵一の監督作「百日紅」、ファンタジア国際映画祭で今敏賞など3冠に輝く

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「百日紅~Miss HOKUSAI~」 (c)2014-2015杉浦日向子・MS.HS / 「百日紅」製作委員会

「百日紅~Miss HOKUSAI~」 (c)2014-2015杉浦日向子・MS.HS / 「百日紅」製作委員会

原恵一の監督作「百日紅~Miss HOKUSAI~」が、第19回ファンタジア国際映画祭において長編アニメーション優秀賞にあたる今敏賞、セカンス賞アジア映画優秀賞、長編アニメーション観客賞を獲得した。

1996年よりスタートしたファンタジア国際映画祭は、アジア、北米、ヨーロッパ映画を中心に多くの作品を上映する催し。今年はカナダ・モントリオールにて現地時間7月14日から8月5日まで開催されていた。

同映画祭のオープニング作品に選出された「百日紅~Miss HOKUSAI~」は、現地時間7月14日に上映。終了後には原が登壇し、20分にわたってQ&Aが行われた。今回の受賞について原は「『ファンタジア国際映画祭』オープニング作品として上映に立ち会った際、純粋に映画を楽しみに集まってきた観客を前にして、ロックコンサートのような熱気を感じました。そんな観客の皆さんに、こうして作品を評価していただけたことが、何よりもうれしいです」と語っている。なお同作は、今年6月にフランスで行われたアヌシー国際アニメーション映画祭でも長編コンペティション部門審査員賞を受賞した。

「百日紅~Miss HOKUSAI~」は、杉浦日向子のマンガをもとにした“浮世エンタテインメント”。女性浮世絵師のお栄が、父の葛飾北斎や北斎門下の仲間たちに囲まれながら、のびやかに生きるさまを描く。本作のBlu-ray / DVDは11月26日に発売。

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