幸四郎＆染五郎が親子登壇、シネマ歌舞伎「朧の森に棲む鬼」公開記念の舞台挨拶が決定

「《シネマ歌舞伎》歌舞伎NEXT 朧の森に棲む鬼 幸四郎版」の公開を記念し、1月10日に東京・東劇にて舞台挨拶付き上映会が開催される。

「《シネマ歌舞伎》歌舞伎NEXT 朧の森に棲む鬼」は、歌舞伎NEXT「朧の森に棲む鬼」の東京・新橋橋演舞場公演を映像化するもの。配役を入れ替えた2バージョンが連続公開され、1月2日に松本幸四郎が主人公・ライ、尾上松也がサダミツを演じた「幸四郎版」が、23日には配役を逆転させた「松也版」が封切られる。

10日のイベントには、「幸四郎版」より主演の幸四郎と市川染五郎が登壇。本編上映後に約30分のトークが行われ、親子共演の裏側などが語られる予定だ。チケットは1月5日18:00よりチケットWEB松竹にて販売される。

「朧の森に棲む鬼」は、中島かずき脚本、いのうえひでのり演出により、シェイクスピアの「リチャード三世」「マクベス」に、日本の「酒呑童子伝説」を融合させた物語。2007年、劇団☆新感線により初演され、昨年11月から今年2月にかけて歌舞伎NEXTの第2弾として上演された。出演者には幸四郎、松也、染五郎のほか、中村時蔵、坂東新悟、尾上右近、澤村宗之助、大谷廣太郎、市川猿弥、片岡亀蔵、坂東彌十郎らが名を連ねた。

シネマ歌舞伎「歌舞伎NEXT 朧の森に棲む鬼」（幸四郎版）舞台挨拶付き上映会

開催日時・場所

2026年1月10日（土）
東京都 東劇

登壇者（予定）

松本幸四郎、市川染五郎