本公演は、
ステージには上手と下手、そして客席に向かって伸びるT字の花道が設置され、舞台上には3階層のアクティングエリアが建てられた。真ん中の層にはバンドが鎮座し、アクティングエリアの奥には映像投影のための大きなスクリーンが配置されている。コンサートが開幕すると雷鳴が轟き、スクリーンには稲妻が映し出された。“とんでもないもの”の襲来を予感させる期待が客席に満ちる中、金色のロングコートを身に着けた礼が登場し、「Heartbeat’n’soul」「ANTHEM」を歌い踊った。コンサートでは、一部日替わりの楽曲のほか、礼が昨年9月に発表したカバーアルバム「REACH」よりJ-POP、そして礼の舞台出演作などの楽曲が息つく暇なく披露される。ダンサブルな楽曲から聴かせるナンバーまで、曲調に合わせて舞台奥のスクリーンがさまざまな映像を投影し、勢い高く上る火柱や客席まで届くレーザービーム照明などの演出が、さらに会場を盛り上げた。
抜群のダンスと歌唱力で、ステージ上で魅力を発揮する礼は、コブクロのデュエット曲「流星」で
上演時間は約1時間50分。公演は1月21日まで。なお、1月19日18:30開演回と、20日19:00開演回では映画館でのライブビューイング、Rakuten TV、U-NEXT、Leminoでのライブ配信が行われる。「ANTHEM」のセットリストは以下の通り。
礼真琴 日本武道館コンサート「ANTHEM-アンセム-」セットリスト
Phrase1 Heartbeat
- Heatbeat’n’soul
- ANTHEM
Phrase2 REACH
- オー!リバル(回替わり)
- Subtitle(回替わり)
- タカラモノ~この声がなくなるまで~(回替わり)
- タマシイレボリューション(回替わり)
- 勇者(回替わり)
Phrase3 Courage
- 君に捧げる応援歌
- CITRUS
- オトノナルホウヘ→
- 私は最強
- 花になって – Be a flower
- Stardom
- 第ゼロ感
- ブルーバード
- 何度でも
- 流星
- ECHO
Phrase4 Keep Going
- Keep Going
Phrase5 Impulse
- Impulse(Inspiration From Darkside)
- バラ色の人生(「オーム・シャンティ・オーム─恋する輪廻─」)
- 宿命(「エル・アルコン─鷹─」)
- 私から憎しみを奪うな(「モンテ・クリスト伯」)
- お前のほしいもの(「BIG FISH」)訳詞:高橋亜子
- 仕える王は私が選ぶ(「ディミトリ~曙光に散る、紫の花~」)
- マダム・ギロチン(「THE SCARLET PIMPERNEL」)
Phrase6 Blaze
- 最後のダンス(「エリザベート」─愛と死の輪舞(ロンド)─)
- 栄光の日々(「THE SCARLET PIMPERNEL」)
Phrase7 Precious
- 君の願いが世界を輝かす(回替わり)
- Soranji(回替わり)
- あなたがいることで
Phrase8 souls
- souls
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