礼真琴の日本武道館コンサート開催決定、舞空瞳退団後は当面トップ娘役を設けない方針

「礼真琴 日本武道館コンサート『ANTHEM－アンセム－』」が、来年1月18日から21日まで東京・日本武道館で開催される。

「ANTHEM－アンセム－」は、宝塚歌劇団星組トップスター・礼真琴によるコンサート。国内アーティストの大型ライブプロデュースを手がけるインターグルーヴプロダクションの大田高彰が、総合演出・ステージ制作を担当し、竹田悠一郎が構成・演出を担う。チケットの一般前売りは12月21日にスタート。

また極美慎が主演する、宝塚歌劇星組「幻想秘抄『にぎたつの海に月出づ』」が、来年1月24日から2月4日まで兵庫・宝塚バウホールで上演されることも明らかになった。平松結有が作・演出を手がける「にぎたつの海に月出づ」では、万葉集に残された一首の歌をモチーフに、1人の百済人青年の物語が描かれる。なお本作は、平松の宝塚バウホールデビュー作となる。チケットの一般前売りは12月14日にスタート。

さらに、星組トップ娘役・舞空瞳の退団後、当面は固定的なトップ娘役を設けず、公演ごとに配役を行うことも発表された。舞空は、宝塚歌劇星組「政界コメディ『記憶にございません！』－トップ・シークレット－」「カルナバル・ファンタジア『Tiara Azul －Destino－（ティアラ・アスール ディスティーノ）』」の東京・東京宝塚劇場公演千秋楽をもって退団する。