OSK日本歌劇団トップスターの翼和希、令和6年度咲くやこの花賞の演劇・舞踊部門を受賞

令和6年度の咲くやこの花賞の受賞者が決定し、演劇・舞踊部門にOSK日本歌劇団のトップスター・翼和希が輝いた。

咲くやこの花賞は、創造的で奨励に値する芸術活動を通じて大阪文化の振興に貢献し、将来の大阪文化を担うべき人材（個人または団体）に対して大阪市が贈呈している賞。1983年にスタートした同賞は、美術、音楽、演劇・舞踊、大衆芸能、文芸その他の5部門となり、おおむね40歳以下を対象に選ばれる。令和6年度の受賞者には、翼のほか、美術部門で野原万里絵、音楽部門でアイナ・ジ・エンド、大衆芸能部門でお笑いコンビの天才ピアニスト（竹内知咲、ますみ）、文芸その他部門で小説家の蝉谷めぐ実が選ばれた。

なお、贈呈式は2月26日に大阪・大阪市中央公会堂 1階大集会室で行われ、大阪の横山英幸市長が出席するほか、平成23年の咲くやこの花賞大衆芸能部門を受賞した落語家・桂吉坊がスペシャルゲストとして記念公演を披露する。現在、観覧公募が行われており、応募締め切りは2月18日まで。詳細は公式サイトで確認しよう。