昨日29日に行われた囲み取材には、トップスターの
千咲は「まさか、あの『ロミオとジュリエット』の作品を、この『春のおどり』100周年というタイミングでできるとは思っていなかったのでうれしいです。それと同時に、お客様がお持ちの理想のジュリエット像にどこまでなれているか、そして新しいジュリエットを受け入れていただけるかというドキドキと緊張がありました。今のメンバーで、自分たちにしかできない『ロミオとジュリエット』の世界観になっていると思いますし、観ていただいた方にこんな解釈もあるのかなと観るたびにいろいろと考えていただけたらうれしい。進化をし続けられるように東京公演もがんばっていきたいです!」と意気込みを語った。
“Silence(静寂)”と“Symphony(交響曲)”の造語を冠した「Silenphony─サイレンフォニー─」の見どころを問われると、翼は「一つとして同じ場面がなくて、緩急が激しい作品。静寂の世界から音が生まれていって、場面ごとのカラーが違うので、お客様それぞれの好きな場面が生まれるのでは。今回は無音ダンスから始まる斬新な幕開き。お客様も緊張する瞬間なのでは。緊張感ある場面から始まって、オープニングまでの序章が8分ある。メッセージを届ける強さはOSKならでは! 凝縮されたオープニングからインドに行ったり(笑)。みんなで盛り上がっていこうという流れが、歌劇であり、OSKであり、でも今まで観たことのない作品になっているのでは」、千咲は「とにかく踊っていますね! “ダンスのOSK”を表現できているのでは、と。踊りだけの場面が例年に比べて多くて、ラインダンスもオープニングに来ていることもあって、“ダンスのOSK”を楽しんでいただけるかなと思います!」とそれぞれ述べる。
「レビュー 春のおどり」100周年という節目にトップスターを務めることに関して、翼は「劇団を守ってくださった先輩方が、『春のおどり』という演目を守ってくださった。簡単な気持ちで舞台に立つことはできません。それは誇りでもあり、責任も一緒に舞台に臨まなければいけません。劇団員みんながそのことを感じて、舞台に臨みたい。大変おめでたく、ありがたい年にトップにいることはご縁であり、運命だと感じています」と真摯に語る。また、“「レビュー 春のおどり」200周年”でトップスターを務めるキャストへのメッセージを求められた翼は「その後の300周年の代に伝えていける舞台を作っていけるようがんばって!と伝えたいと思います」とコメントした。最後に翼は「GWのスケジュールが空いている方は、ぜひお見逃しなきよう……生の舞台は生でしか味わうことはできません。ぜひ劇場まで足をお運びください!」と観客に呼びかけた。東京公演は5月5日まで。
なおステージナタリーでは、本公演に向けて2月に行われた記者会見とビジュアル撮影に密着したレポートを掲載している。関連する特集・インタビュー
OSK日本歌劇団「レビュー 春のおどり」
開催日程・会場
2026年4月10日(金)〜19日(日) ※公演終了
京都府 南座
2026年4月30日(木)〜5月5日(火・祝)
東京都 新橋演舞場
スタッフ
「たまきはる 命の雫」
作・演出:
「Silenphony─サイレンフォニー─」
作・演出・振付:
出演
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ステージナタリー @stage_natalie
【会見レポート】OSK日本歌劇団「レビュー 春のおどり」100周年、翼和希が感慨「運命だと感じています」(舞台写真26枚あり)
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