青春が詰まった大阪松竹座にカムバック!WEST.10周年公演がスタート
2024年12月16日 17:52
3 ステージナタリー編集部
WEST.が出演する「WEST. 10TH Anniversary 大阪松竹座公演」が、昨日12月15日に大阪・大阪松竹座で開幕。これに先駆け、同日にゲネプロと囲み取材が行われた。
2014年に「ええじゃないか」でCDデビューしたWEST.は、今年デビュー10周年を迎えた。「WEST. 10TH Anniversary 大阪松竹座公演」は、WEST.による10周年公演の掉尾を飾るステージで、笑いの要素を盛り込んだ芝居やショー、トークなどが披露される。なおWEST.が大阪松竹座で有観客公演を行うのは、2014年4・5月に実施された「なにわともあれ、ほんまにありがとう!」以来、約10年7カ月ぶり。
囲み取材にはメンバー7人が出席。中間淳太は「WEST.としては、有観客では10年たっての松竹座なので、ここに帰ってきたな、という気持ちでいっぱいです。僕はデビューしてからほぼ初めてお芝居をしたので、メンバーと一緒に演技が出来たのがすごく心強かったです。この舞台でファンの皆さまに恩返し出来たらなと思っています」と感慨深げに語り、藤井流星は「今年はツアーも2回やりましたし、10周年イヤーのラストで松竹座公演が出来るのが嬉しいです。しかもお芝居で、充実感があります」と心境を明かす。
濵田崇裕が「松竹座はシンプルに懐かしいです。場内のちょうちんとか3階席ってこんなに近かったっけ?とか……すごく懐かしい。僕は13歳の時に初めてステージに立ったのが松竹座でした。今35歳ですが、公演中に誕生日も迎えますし、楽しみが一杯あります」と語ると、それを受けた小瀧望が「濵ちゃん(濵田)は13歳の時? 僕は12歳の時です! 初めてステージに立ったのが!(笑) 人生初のステージという意味でもここは特別な場所ですね。エモーショナルな気持ちでいます。今回は7人だけで完結する物語です。思う存分、僕たちが届ける平和な時間を楽しんでいただきたいと思います」とコメント。
神山智洋は「松竹座は僕たち7人の青春が詰まったところです。7人がデビューして7人で10周年のタイミングで戻ってこれたのがめちゃくちゃ感慨深いです。今回、松竹座のスタッフの皆さんからもお帰り、と言ってもらえて、育てて頂いた場所に帰ってこられたのは嬉しかったです」と思いを述べ、重岡大毅は「デビューして10年たって、ジュニア時代に出させて頂いた松竹座に7人で立てたことが本当に嬉しいです。この7人で本当に良かったなと思います。この公演は10周年の締めくくりとなるようなものになると思います」と喜びを明かす。また、桐山照史は「僕と濵田は、公開オーディションも松竹座でした。そこからずっと松竹座に育てて頂いて、今回WEST.としても思い入れのある舞台に帰ってこられました。去年『キャメロット』の舞台で松竹座に立ったんですが、その時は一人でしたから。松竹座のスタッフさんから『7人での公演、待ってるからね』と声をかけて頂いてました。ファンの人や全国の映画館生中継のお客様と共にこの公演を走り切りたいな、と思っています」と、自身と大阪松竹座の縁について語った。
最後にメンバーを代表し、重岡が「10周年を迎え、最後に松竹座でアニバーサリー公演をさせて頂きます。いつも応援をありがとうございます! WEST.最高です! 今後ともよろしくお願いいたします」とあいさつした。
「WEST. 10TH Anniversary 大阪松竹座公演」の公演は12月25日まで。なお24・25日の公演は全国の映画館で生中継される。
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