2014年に発足した三俣婦人会は、主宰・脚本・演出をゴン駄々吉が務めるプロデュースユニット。劇中では、“奇祭よりも怖しい閉鎖社会の人間模様”をテーマに、町内で数年ぶりに催されるお祭り“犬飛ばし”を軸にした物語が描かれる。山本県伝統の村祭りを数日後に控える中、祭りで使用される犬たちが次々に橋から身を投げる。やがてなぜか人間までも1人、また1人と奇病にかかり始め……。
上演に際しゴン駄々吉は「今回もとても愉快な俳優の方々にご参加いただいております。エモい座組となりました。稽古場で俳優を見てケラケラ笑いながら、ハタと。『あ、こんな怖しいシーンなのに笑っちゃってる……』怖しいのに可笑しい。怖しいから可笑しい。結局描くことはいつもそれです。人間は生まれてから死ぬまで可笑しさの実践で構築されていると感じます。ナンセンスでくるんだ奇々怪界悲喜交々な人間模様。今日もまた笑いこけながら『怖しいな~』と、思いながら作っております。是非会場で御覧いただけましたら幸いです」とコメントしている。
三俣婦人会 第5次総会「おまえのハンサムはギャグなのか」
2024年10月25日(金)~2024年10月27日(日) ※公演終了
大阪府 大阪府立男女参画・青少年センター(ドーンセンター) 1階 パフォーマンススペース
スタッフ
脚本・演出:ゴン駄々吉
出演
※22歳以下、障がい者割引あり。
祭・イベントカウントダウン @matsuricountdow
祭りニュース
町内で数年ぶりに奇祭“犬飛ばし”が、三俣婦人会「おまえのハンサムはギャグなのか」 - ナタリー
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