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会見にはOSK日本歌劇団の楊、舞美、
劇団の面々は現在、7月に京都・南座で上演される「レビュー in Kyoto」の稽古中だという。楊は「稽古場で過ごせる時間は残り少ない。一瞬一瞬を心に刻んでいます」としみじみと述べ、上演に向け「アツい夏を、アツい心でさらにアツくお届けします!」と気合十分に話した。
舞美は劇団員としての日々を「お稽古場で皆さんと過ごした記憶がよみがえります」と振り返り、「私は舞台に立つまでの過程が好き。お稽古ではもがき苦しみ続けましたが、卒業というゴールが見えた今、一番もがいています(笑)。そうやって苦しむことが私らしいと思えます」と笑顔を見せた。
楊と舞美について、千咲は「お二人とも妥協のなさが素晴らしい。ご自身の理想まで芸を高めようと努力される姿が印象的」と尊敬の念を表する。「レビュー 夏のおどり」上演に向け千咲は「楊さん、舞美さんのラストステージも、いよいよグランドフィナーレです! 劇団員一丸となり、素敵な舞台をお届けします」と元気いっぱいに語った。
華月は、楊からは“感じたままに歌い踊ることの美しさ”、舞美からは“諦めないこと”を学んだという。公演に向け華月は「お二人の最後の公演ですが、楊さんはきっと『最後までお客様にお届けすることを第一にしよう』とおっしゃるはず。私もサポートしながら、お客様に楽しんでもらえる舞台を作りたい」と意気込みを述べた。
翼は、昨年10月から今年3月まで放送されたNHK連続テレビ小説「ブギウギ」への出演で話題を呼んだ。これについて翼は「放送後には、OSKを新たに知った方々のお声をたくさんいただきました。『歌劇って面白いんですね』というお客様の言葉に、自分が歌劇を好きになったときの感覚を思い出しました」と感慨深げに話す。
楊と舞美について翼は「芸に貪欲なお二人が自分と闘う姿を、お稽古場でずっと見てきました」と言い、「楊さんがお客様を常に第一に考え、感謝の気持ちを持って取り組まれるその背中から多くを学びました」と楊に視線を送る。また8月9日11:30開演回の終演後に行われる、楊と舞美のラストトークショーで司会を務めることについて、翼は「“迷司会”にならないよう、がんばります……!」と緊張した表情を浮かべ、会見場を和ませた。
また会見では、楊と舞美が「自分にとってOSK日本歌劇団とは何か」を語った。舞美は「OSKは“夢をかなえてくれた場所”です」と瞳を輝かせ、「学生時代、舞台に携われるお仕事を夢見ていた私に『こんなに素敵な劇団に入れたよ!』と伝えたい。世の中にはさまざまな劇団がありますが、皆様に100年以上も愛される劇団はなかなかありません。本当に幸せな日々を過ごしました」と笑顔を浮かべる。
楊は「言葉にすると簡単に聞こえてしまいますが、やはり“人生のすべて”です」と答え、「芸とは自分を観てもらうこと。皆さんに私自分を楽しんでもらうなんて、悪く言えばおこがましいことだと思います。だからこそお稽古場で日々、自分に向き合い、芸に取り組んできました。その濃厚な日々こそが自分自身を作ってきた時間。だからこそOSKは人生のすべてですし、卒業してからもそうあり続けると思います」と言葉に力を込めた。
公演は8月7日から11日まで東京・新橋演舞場で行われる。
「OSK日本歌劇団『レビュー 夏のおどり』」製作発表記者会見
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和物レビューのエンディング
楊さんがおひとりで華麗に舞われる
初日に続いて涙腺崩壊😭
ここがいちばん泣ける😭
春の太陽のように明るく、温かく、やさしい
俺様なとこなんてみじんもないのに、真ん中が似合うスター
そんな楊さんとのお別れが、胸に迫るから😭 https://t.co/5k2D1WzeMM