マーティン・マクドナー「ロンサム・ウエスト」森田あやの翻訳・演出で

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海外戯曲をやってみる会 リーディング・パフォーマンス『ロンサム・ウエスト』」が、7月10・11日に東京・IZUMO GALLERYで上演される。

海外戯曲をやってみる会 リーディング・パフォーマンス「ロンサム・ウエスト」チラシ表

海外戯曲をやってみる会 リーディング・パフォーマンス「ロンサム・ウエスト」チラシ表

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海外戯曲をやってみる会は、森田あや松本みゆきが2016年に立ち上げた団体。今回は、アイルランドの劇作家・脚本家・映画監督マーティン・マクドナーの「ロンサム・ウエスト」を、森田の翻訳・演出で立ち上げる。作中では、アイルランド西部の田舎町リーナンを舞台に、アイルランドカトリック教会の腐敗が描かれる。その町に住む40歳を過ぎた兄弟のコールマンとヴァレンは、くだらないケンカばかりで、父の死を悼む気はゼロ。この土地に派遣されたウェルシュ神父は、この兄弟の信仰心を回復させようと奮闘するが……。出演者には、井上幸太郎、相樂孝仁、稲垣干城、斉藤麻衣子、松本が名を連ねた。

上演に向け、森田は「今作は、イギリス植民地シリーズの第2弾として、アイルランド戯曲に取り組みます。今回はアイルランドでの実地調査も行い、より深く作品を理解し、演劇としての表現を探り、丁寧に物語を立ち上げます。ぜひアイルランドの人々の営みに想いを馳せに、会場に足をお運びください」、松本は「言語の壁を超えて、同じ人間の物語としてチャレンジする俳優の姿も、是非目撃しに来てください」とそれぞれコメントした。

チケットの予約受付は6月8日20:00にスタート。なお、7月11日14:00開演回では、アフタートークが実施される。

森田あやコメント

昨年オーストラリア戯曲を上演した際、嘗てイギリスの植民地であった国の作品に取り組むことは、世界を別の側面から見るきっかけになると感じました。そこで今作は、イギリス植民地シリーズの第2弾として、アイルランド戯曲に取り組みます。今回はアイルランドでの実地調査も行い、より深く作品を理解し、演劇としての表現を探り、丁寧に物語を立ち上げます。ぜひアイルランドの人々の営みに想いを馳せに、会場に足をお運びください。

松本みゆきコメント

前回のオーストラリア戯曲に続いて、今回も既存の翻訳は使わずに、演出家の森田あやが翻訳をし直しています。それによって、俳優は稽古をする中で、原文(英語)ではどう言っているのかを知ることができ、より作者が意図したニュアンスを汲み取るのに非常に役立っています。言語の壁を超えて、同じ人間の物語としてチャレンジする俳優の姿も、是非目撃しに来てください。

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海外戯曲をやってみる会 リーディング・パフォーマンス「ロンサム・ウエスト」

2024年7月10日(水)・2024年7月11日(木) ※公演終了
東京都 IZUMO GALLERY

スタッフ

脚本:マーティン・マクドナー
翻訳・演出:森田あや

出演

コールマン・コナー:井上幸太郎
ヴァレン・コナー:相樂孝仁
神父ウェルシュ:稲垣干城
ガーリーン:⻫藤麻衣子
ト書き:松本みゆき

公演・舞台情報
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読者の反応

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TomaP@修道士 @tomap_dayo

マーティン・マクドナー「ロンサム・ウエスト」を森田あやの翻訳・演出で上演。閉塞感に包まれたアイルランドの田舎村を舞台に、仲の悪い兄弟と、2人の仲裁を試みる神父。神父はこの兄弟の信仰心を回復させようと奮闘するが……。7月10・11日に東京・IZUMO GALLERYで
https://t.co/Y8hLXBpOTO https://t.co/nbrjePqtar

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