「BUNRAKU 1st SESSION」ティザー映像で背景アニメーションを先行公開

令和6年3月文楽入門公演「BUNRAKU 1st SESSION」のティザー映像が公開された。

「BUNRAKU 1st SESSION」は、国立劇場による「文楽×アニメーション 日本が誇る文楽を世界へ！ PROJECT」の第1弾で、いとうせいこうらがナビゲーターを務める解説「ブンラク・ワン・オー・ワン」と、文楽とアニメーションのコラボによる「『曾根崎心中』天神森の段」が披露される公演。「『曾根崎心中』天神森の段」では、桐竹勘十郎が映像監修を担当し、「となりのトトロ」などを手掛けたアニメーション美術監督の男鹿和雄の画が、大道具の代わりに背景美術として使用される。このたびお披露目されたティザー映像では、背景アニメーションが先行公開されている。

公演は、3月23日から29日まで東京・有楽町よみうりホールにて。

なお、ステージナタリーでは本公演の特集を展開中。出演者の吉田玉助と吉田簑紫郎が、昨年末に行われた試演会の手応えや役への思いを語ったほか、プロデューサーの神田竜浩と、本公演の映像制作を担当する山田晋平が創作の裏側を明かしている。

「BUNRAKU 1st SESSION」ティザー映像