PLATの市民と創造する演劇、扇田拓也演出「地を渡る舟」スタート

7

261

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 20 41
  • 200 シェア

市民と創造する演劇『地を渡る舟-1945/アチック・ミューゼアムと記述者たち-』」が本日3月2日に愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホールで開幕する。

市民と創造する演劇「地を渡る舟-1945/アチック・ミューゼアムと記述者たち-」より。

市民と創造する演劇「地を渡る舟-1945/アチック・ミューゼアムと記述者たち-」より。

大きなサイズで見る(全17件)

市民と創造する演劇「地を渡る舟-1945/アチック・ミューゼアムと記述者たち-」より。

市民と創造する演劇「地を渡る舟-1945/アチック・ミューゼアムと記述者たち-」より。[拡大]

本公演は、穂の国とよはし芸術劇場PLATが主催するシリーズ「市民と創造する演劇」の第10弾で、オーディションにより選ばれた市民とプロの作り手が演劇を立ち上げる。「地を渡る舟」は、てがみ座主宰で劇作家の長田育恵により2013年に初演、2015年に再演された作品で、第58回岸田國士戯曲賞、第17回鶴屋南北賞にノミネートされた。また演出は、初演から本作に携わる扇田拓也が担当し、音楽を棚川寛子が手がける。

市民と創造する演劇「地を渡る舟-1945/アチック・ミューゼアムと記述者たち-」より。

市民と創造する演劇「地を渡る舟-1945/アチック・ミューゼアムと記述者たち-」より。[拡大]

舞台は本土決戦を目前にした日本。実業家・渋沢敬三が創設したアチック・ミューゼアムに集う民俗学者たちは、時代の変遷の中、何を思い、何を見ていたのか……。

市民と創造する演劇「地を渡る舟-1945/アチック・ミューゼアムと記述者たち-」より。

市民と創造する演劇「地を渡る舟-1945/アチック・ミューゼアムと記述者たち-」より。[拡大]

上演時間は休憩を含む約2時間45分、公演は明日3月3日まで。本日2日の公演では扇田と長田が登壇するアフタートークが実施される。

なおステージナタリーでは、本作の稽古の様子をレポートしているほか、扇田のインタビューや棚川のメッセージも掲載している。

関連する特集・インタビュー

この記事の画像(全17件)

市民と創造する演劇「地を渡る舟-1945/アチック・ミューゼアムと記述者たち-」

2024年3月2日(土)~2024年3月3日(日) ※公演終了
愛知県 穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール

スタッフ

作:長田育恵
演出:扇田拓也
音楽:棚川寛子

出演

愛知詩織 / 明石明子 / 朝倉捷 / 板坂重信 / 今泉伸之介 / 小林玲子 / 駒沢真司 / 佐藤伸夫 / 白井小百合 / 杉浦匡昭 / 鈴木真理子 / 都筑希心 / 中神真智子 / 中村翔 / 原田有萌 / 藤井佳子 / 堀健太 / 間瀬英正 / 三浦菜月 / 三村愛美 / 森川理文 / 山本新 / 渡瀬祥太 / 大庭裕介 / 百花亜希
音楽隊:浅井凌太朗 / 浅野舞 / 加藤浩子 / 小出ひとみ / 柴田公代 / 鈴木俊介 / 鈴木尚子 / 藤井礼子

※観劇サポートあり。
※U25、高校生以下割引あり。

全文を表示

読者の反応

  • 7

中神真智子☆演劇はLIFE! @machiko_Hero

本日無事に初日開けました!
一階席がバルコニーまで埋まるくらい沢山のお客様にきていただけて本当に嬉しかった〜!!

明日も当日券でます!!
と言いつつ早くも明日で千秋楽です。
始まったらあっという間に駆け抜けていってしまう、この生の時間がまた演劇だな。
明日も舞台でお待ちしてます。 https://t.co/XtkBr0YkbL

コメントを読む(7件)

関連記事

長田育恵のほかの記事

リンク

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 市民と創造する演劇「地を渡る舟-1945/アチック・ミューゼアムと記述者たち-」 / 長田育恵 / 扇田拓也 / 間瀬英正 / 大庭裕介 / 百花亜希 / 棚川寛子 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします