東京・松竹大谷図書館 閲覧室で、去る1月26日から所蔵資料ミニ展示「劇作家・川村花菱 いまふたたび── 生誕140年」が行われている。
これは、今年が劇作家・川村花菱の生誕140年にあたることから、川村の作品資料を展示するもの。川村は新派を主な活躍の場としながら、歌舞伎の新世話物や、映画作品なども執筆した。今回の展示には、自筆台本や舞台写真など約25点が並ぶ。本企画は3月1日まで。
また1月にスタートした新企画「今月の芝居から」では、2月に東京・歌舞伎座で、十八世中村勘三郎の十三回忌追善として上演される「猿若祭二月大歌舞伎」の関連資料が展示される。同公演で上演される「籠釣瓶花街酔醒」「猿若江戸の初櫓」の台本のほか、勘三郎の襲名披露公演の台本、勘三郎のインタビュー記事掲載誌、写真集などが紹介される。「今月の芝居から」は2月5日から28日まで。
展示「劇作家・川村花菱 いまふたたび── 生誕140年」
2024年1月26日(金)~3月1日(金)
東京都 松竹大谷図書館 閲覧室
「今月の芝居から」2024年2月
2024年2月5日(月)~28日(水)
東京都 松竹大谷図書館 閲覧室
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松竹大谷図書館で川村花菱の展示が開催中、「猿若祭二月大歌舞伎」の関連資料も - ステージナタリー https://t.co/aQoYhEOyOY