水族館劇場が新たな船出、「新漂流都市 桃山邑に捧ぐ」舞台は軍艦島

6

96

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 22 53
  • 21 シェア

水族館劇場「新漂流都市 桃山邑に捧ぐ」が、5月17日から6月6日まで東京・臨済宗建長寺派 宗禅寺 第二駐車場 特設野外舞臺で上演される。

水族館劇場「新漂流都市 桃山邑に捧ぐ」チラシ表

水族館劇場「新漂流都市 桃山邑に捧ぐ」チラシ表

大きなサイズで見る(全5件)

特設野外舞臺の外観。

特設野外舞臺の外観。[拡大]

特設野外舞臺での過去公演より、大量の水が天井から降る演出の様子。

特設野外舞臺での過去公演より、大量の水が天井から降る演出の様子。[拡大]

これは昨年10月に死去した水族館劇場の座長・桃山邑に捧げる追悼公演。本公演では、1990年に翠羅臼が水族館劇場に書き下ろした「漂流都市」が、翠の作・演出で新装版として立ち上げられる。劇中では、長崎・軍艦島を舞台に、時の片隅に忘れ去られた人々が時空を超えて蘇る“サスペンススペクタクル巨編”が展開。音楽を渋さ知らズの不破大輔が担当する。

水族館劇場の2022年公演より。

水族館劇場の2022年公演より。[拡大]

料金は木戸銭4000円の当日券のみ。また公演期間中は、クラウンパレードや写真展、映画上映会をはじめ、さまざまなイベントが実施される。詳細は劇団の公式サイトで確認を。

この記事の画像(全5件)

水族館劇場「新漂流都市 桃山邑に捧ぐ」

2023年5月17日(水)~6月6日(火)
東京都 臨済宗建長寺派 宗禅寺 第二駐車場 特設野外舞臺

作・演出:翠羅臼
音楽:不破大輔
出演:千代次 / 秋浜立、臼井星絢、七ツ森左門 / 増田千珠、松林彩、石井理加、藤井七星 / 楠瀬咲琴、高野りぼん、伊藤あすか / 二見彰、伊藤裕作、高野幸雄、伊丹宗丞 / 津田三朗 / 風兄宇内

※特設野外舞臺の「舞」はにんべん付きが正式表記。

全文を表示

読者の反応

  • 6

水族館劇場 @szkgekijou

宣伝美術にくわえて特設野外儛臺で先行発売の桃山邑最後の著作『河原者のけもの道』の装幀も手がける近藤ちはるデザインのチラシが完成!羽村市近辺をはじめとしてただいま各所で配付中。
また、ステージナタリーに公演情報が掲載されました。お読みくだされ!
https://t.co/gLAZmxfWGt https://t.co/X17vBlE6I0

コメントを読む(6件)

水族館劇場のほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 水族館劇場 / 桃山邑 / 伊藤裕作 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします