「明治座創業150周年前月祭『大逆転!大江戸桜誉賑(だいぎゃくてん おおえどかーにばる)』」が去る3月4日に東京・明治座で開幕。5日12:00開演回のカーテンコールにて出演者があいさつを行った。
負けず嫌いで意地っ張りな殿様・亀井御門守(松平)は、大げんかした傘屋の町人・万吉(コロッケ)と入れ替わり、生活をすることに。そんな中、万吉の女房・お玉(久本)は御門守の息子で浪人の秀宗(荒木)に一目ぼれしてしまう。また、殿様の奥方・お琴の方(檀)には誰にも言えない秘密があって……。
カーテンコールで松平は「3月は、明治創業150周年記念前月祭。名の通り、お祭りでございます、カーニバルでございます」と言い、檀、コロッケ、久本を見やり、「それぞれ各地で座長として活躍されてる方々でございますが、この明治座創業150周年ということで、こうして、一緒に舞台を創り上げることができました。皆様の心身ともに元気に明るくなりますよう、最後までとしっかりと努めてまいりたいと思います」と決意を述べた。
コロッケはモノマネを披露したあと「本当に、まさか時代劇の最後がマツケンサンバとは(笑)。前代未聞の、ある意味エンターテイメントの改革でございますからね」とあいさつ。また、久本は「マツケンサンバを踊れましたこと、もうこの世に悔いはございません! また、皆様にお目にかかれますように、精進して頑張ってまいります。みんなでお待ちしておりますので、今後ともよろちくびー(笑)!」、檀は当日が東京マラソン2023開催日だったことについて触れ、「この作品の舞台裏、本当に毎日マラソンしております。1度ならず、2度、3度と、この明治座に足を運びでいただければ嬉しいです」と思いを語った。
上演時間は休憩を含む約3時間30分。公演は3月28日まで。
「明治座創業150周年前月祭『大逆転!大江戸桜誉賑(だいぎゃくてん おおえどかーにばる)』」
2023年3月4日(土)~28日(火)
東京都 明治座
脚本・演出:
出演:
※山崎銀之丞は体調不良のため降板となり、冨田昌則が代役を務めます。
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冨田 昌則 @go_masa02
明日は、2回公演!!
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