音楽劇「精霊の守り人」の詳細が明らかになった。
これは東京・日生劇場の開場60周年を記念して行われる公演。上橋菜穂子の小説「精霊の守り人」 (偕成社)を原作に、井上テテが脚本、一色隆司が演出、かみむら周平が音楽を手がける。劇中では、精霊の卵を宿した幼いチャグム皇子と、皇子を守る短槍使い、女用心棒・バルサの冒険物語が展開。
出演者にはバルサ役の
明日海は「腕のたつ用心棒ということで、軽やかな身のこなし、足運びの確かさ、精神のたくましさ、そして何よりバルサとバルサに関わる人たちの心のふれあいが、生の舞台ならではの瑞々しさを感じていただけるものになりますよう、丁寧に取り組んで参ります。ぜひ劇場に足をお運びください!」とメッセージを送り、梅田は「まだまだお稽古や本番に向けて深掘りをさせて頂かなければいけませんが、バルサの目の奥にある、“決意、強さ、優しさ”を理解し、そして愛して、お客様に届けられればと思っております。東京、そして全国色々な場所に行かせていただきますので、沢山の方にお会いできるのが楽しみです」コメントした。
公演は7月29日から8月6日まで日生劇場、13日に大阪・枚方市総合文化芸術センター 関西医大 大ホール、9月3日に新潟・新潟県民会館 大ホール、9日に千葉・千葉県東総文化会館 大ホール、10月1日に山口・シンフォニア岩国 コンサートホールで行われる。東京公演分チケットの一般販売は、5月25日にスタート。
明日海りおコメント
「精霊の守り人」にバルサ役で出演させていただきます、明日海りおです。
小説から、アニメ、マンガ、ドラマと様々に生まれ変わってきたこの作品が、今回の舞台上で一体どのように繰り広げられるのか、私自身、不安とワクワクが入り混じっております。
腕のたつ用心棒ということで、軽やかな身のこなし、足運びの確かさ、精神のたくましさ、そして何よりバルサとバルサに関わる人たちの心のふれあいが、生の舞台ならではの瑞々しさを感じていただけるものになりますよう、丁寧に取り組んで参ります。ぜひ劇場に足をお運びください!
梅田彩佳コメント
今回、「精霊の守り人」でバルサ役を演じさせて頂きます、梅田彩佳です。
まだまだお稽古や本番に向けて深掘りをさせて頂かなければいけませんが、バルサの目の奥にある、“決意、強さ、優しさ”を理解し、そして愛して、お客様に届けられればと思っております。
東京、そして全国色々な場所に行かせていただきますので、沢山の方にお会いできるのが楽しみです。よろしくお願い致します!
渡部秀コメント
この度、狩人・ジン役を演じさせていただく事になりました。歴史ある「守り人」シリーズに参加させていただくにあたり、実写やアニメ版などを資料にジンという頭が切れ剣技に長けるキャラクターをどう音楽劇に落とし込んでいくか模索する毎日です。今回演出を担当する一色隆司さんは自分の役者人生のデビュー作を撮ってくださった方でもあり、今から身が引き締まる思いです。儚くもリアルで、不思議に心地よい「精霊の守り人」の世界に五感を使い全身に血を通わせ立ち続ける所存です。
水石亜飛夢コメント
シュガ役を務めます、水石亜飛夢です。小説から、アニメ、ドラマまで制作された人気作品が満を持しての舞台化。そして、記念すべき日生劇場開場60周年作品。お声がけいただいたことを嬉しく思います。今回はファミリー音楽劇ということで、幅広い皆様に楽しんでいただける舞台になること間違いなしです。大きな舞台から、はみ出るような壮大な物語をお届けできたらと思います。劇場でお会いできる日を楽しみにしております。
小野塚勇人コメント
この度「精霊の守り人」に出演させて頂きます。ゼン役の小野塚勇人です。
「精霊の守り人」と言う作品自体はTVドラマで見たこともあってその世界にゼンとして出られることが楽しみです。音楽に殺陣にとても見応えのある作品になるかと思います! お楽しみに!
健人コメント
日生劇場開場60周年という記念すべき年に世界中で愛される日本発の作品、 「精霊の守り人」 に出演できること大変光栄に思います。今まで自分が培ってきたものを活かしながら、新たなものは吸収し、この作品をより沢山の人に楽しんでいただけるよう、精一杯頑張りたいと思います。
唐橋充コメント
「精霊の守り人」は「大人になったら感じ方がきっと違うはず」と、背伸びをしながら読んでいました。大学生だったんですけど。大人だったんですけど。なのに、大人の選択、子供の覚悟、どれも自分は足りていないと感じて、それを埋めるようにページをめくっておりました。ファンタジーはいつでも自分のがらんどうを埋めてくれる。と教えてくれた物語。舞台上で自分の再生さえ期待している自分がおります。劇場でお待ち申し上げております。
黒川想矢コメント
初めての舞台でこのような素晴らしい作品、またチャグムという大役を務めさせていただくことになり、身の引きしまる思いです。しかし、『剣樹抄』でお世話になった一色監督や、経験豊かなキャストやスタッフの皆さんとご一緒させていただくので、不安はありません。むしろワクワクする気持ちでいっぱいです。ぼくもこの舞台を通して、チャグムと一緒に成長をしていき、 日本中の方々にこの作品の素晴らしさを届けられたらと思います。皆さんと劇場でお会いするのを楽しみにしています!
込江大牙コメント
今まで映像のお芝居をしてきました。舞台と映像は違ったお芝居ですが、自分が映像で培った経験をいかして、チャグムの人柄をご来場いただいた皆様に伝える演技ができるよう精一杯頑張ります。「精霊の守り人」の原作を知っている方にも、舞台のストーリーも楽しんで頂けたら嬉しいです。初舞台なので緊張していますが、皆様に観にきて良かった!と言ってもらえるような舞台にしますので、是非ご来場ください!
雛形あきこコメント
日生劇場開場60周年記念の『精霊の守り人』に出演できることを、光栄に思い今からとても楽しみにしています。この舞台は幅広い年代の方に楽しんでいただける作品だと思います。観て下さる皆さんにとって素敵な時間になりますよう精一杯頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。一緒に楽しみましょう!
今井翼コメント
この壮大な運命の物語に、タンダとして生きられることをとてもうれしく思います。運命に翻弄されながらも逞しく成長するチャグムとバルサとの冒険、そして仲間との絆の物語は、僕自身楽しみで仕方ありません。エンターテインメントを通じて、年齢や性別関係なく、心が躍る瞬間を全国の皆さんと共有したいと思っています。劇場でお会いできる日を心待ちにしています。
山崎樹範コメント
毎回新たな役を頂く度に新たな命を頂き、稽古の中でその命を育てていきます。そして作品そのものもキャスト、スタッフが一丸となって育てていきます。その過程がとても好きです。そして本番を迎えた時にお客様に観ていただく緊張感も好きです。何より私は舞台の上が大好きです。どの瞬間よりも生きていると感じます。私が生きる意味は舞台上にあります。私は舞台が大好きです。でもまだまだ片想いです。今回、この「精霊の守り人」で、両想いになれるように頑張ります。
上橋菜穂子コメント
「精霊の守り人」が音楽劇になりました。みなさん、ぜひ、チャグムと一緒に旅にでてください。
帝が放った狩人や、異界からやってくるラルンガに追われる旅ですが、きっと、バルサが、あなたを守ってくれますから。苦難の旅を成しとげて、劇場の外に出たとき、いつもの風景が、少し違って見えたなら、とてもうれしいです。
日生劇場開場60周年記念 音楽劇「精霊の守り人」
2023年7月29日(土)~8月6日(日)
東京都 日生劇場
2023年8月13日(日)
大阪府 枚方市総合文化芸術センター 関西医大 大ホール
2023年9月3日(日)
新潟県 新潟県民会館 大ホール
2023年9月9日(土)
千葉県 千葉県東総文化会館 大ホール
2023年10月1日(日)
山口県 シンフォニア岩国 コンサートホール
原作:上橋菜穂子「精霊の守り人」 (偕成社)
脚本:井上テテ
演出:一色隆司
音楽:かみむら周平
出演:
※明日海りおと梅田彩佳、黒川想矢と込江大牙、今井翼と山崎樹範はそれぞれWキャストで出演。
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