「レベッカ」は、ダフネ・デュ・モーリアの小説を原作に、脚本・歌詞を
会見冒頭では、マキシム役の海宝が、自身の手で公演のキービジュアルをアンベール(除幕)した。海宝は「いやあ、大きいですね。アンベールをやったことがないのでちょっとドキドキしましたが、『レベッカ』の何か起こりそうな空気感がびしびし伝わってくる、素敵なビジュアルに仕上がっているのではないかなと思います」と笑顔を見せた。
演出の山田は「稽古が始まったところですが、ここにいる全員が初めてご一緒する人で、まだ距離感を探っています。稽古場で『山田くんと呼んでください、言いにくかったら“かずかず”でもいいです』と言ったんですけれど、まだ誰も呼んでくれていない(笑)。これが初日までにどう変わるか楽しみ」と話し、出演者たちの笑いを誘った。
また山田は、上演が重ねられている本作について「再演される作品は多くありますが、『レベッカ』は再演の間隔が空くため、毎回セットを一から作り、演出もやり直している。一般的な再演とはまた違う感覚です」と語り、「ずっと中心にいた山口(祐一郎)さんがいない『レベッカ』は日本で初めて。まったく新しいものになると思います」と期待を込めた。さらに「ウィーン初演が行われたライムント劇場のような大劇場を想定して書かれた作品に対し、日本初演の会場に小規模なシアタークリエを選んだのは、野心的な試みだったと思う。次々とセットを入れ替えたり、マンダレイの豪華な屋敷を形にしたりするのではなく、お客様の頭の中でそれらを想像していただく形をとっているのが、私たちの『レベッカ』最大の特徴」と分析した。
海宝は「本日もこのあと稽古がありますけれども、先輩方が大事に作ってきた作品に参加できるという光栄な気持ちと、新キャストとして新しく作品を作っていけるという意欲に満たされております」と心境を明かす。マキシムの役作りについては「マキシムの変化を受け、『わたし』も変化し強くなっていく。そのため限られたシーンの中で、彼女にどうボールを投げていけるかが重要。また、本作の音楽の力は素晴らしく、後半はエネルギーの要る楽曲も多いので、しっかり心情を乗せて表現したい」と意気込んだ。
「わたし」役の豊原は「日本で歴史のある作品で、毎日お腹がキュッとなるような緊張を感じていますが、それ以上にやりがいを感じながら、日々お稽古に励んでいます」と語り、同じく「わたし」役の朝月は「再演を心待ちにされていたファンの皆様の期待を考えると、背中にずっしりと責任と緊張を感じますが、演出の山田さんからいただく言葉を大切に受け止めながら、カンパニーの皆さんとがんばってまいりたいと思います」と続けた。
ダンヴァース夫人役の明日海は「日本初演を観たときから音楽が大好きで、音源を聴いたり、海外まで観に行ったりしていたので、キャスティングしていただき本当にうれしい」と喜びを語る。タイトルナンバー「レベッカ」については「劇中に何度も出てきて、最後は皆さんが歌えるようになって帰れるような曲(笑)。でも、歌唱シーンのたびにどんどんキーが上がっていき、最後が一番高くなるので、本当に心して稽古したいと思います。とても難しくてエネルギーが要るので、毎日ステーキを食べてもいいんじゃないかなと思っています」とちゃめっ気を見せつつ、「ダンヴァース夫人が怖くない『レベッカ』は『レベッカ』じゃない。佇まいや歌でも圧力を出していきたい」と決意を述べた。
同じくダンヴァース夫人役の霧矢は「ビジュアル撮影の日、扮装とヘアメイクを終えて出ていったら、スタッフの方々から『うわー、怖い!』という声を聞き、それを良い感想として受け止めました(笑)。ダンヴァース夫人という重要で強烈な存在感を放つ役をやらせていただくことが決まったときは、まさにレベッカの亡霊に取り憑かれたような気の重い状態でしたが、稽古が始まった今は楽しみのほうが大きい」とコメント。また「劇中の『レベッカ』を最後に歌う場面では、今回から歌詞が一部変更されており、よりレベッカに対するダンヴァースの思いが込められています。そこにクライマックスを持っていくために模索していきたい」と思いを語った。
公演は5月6日から30日まで東京・シアタークリエで行われたのち、7月10日から12日まで福岡・博多座、17日から19日まで大阪の梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ、24日から26日まで愛知・御園座、8月1・2日に東京・シアター1010を巡演する。
ミュージカル「レベッカ」
開催日程・会場
2026年5月6日(水・振休)~30日(土)
東京都 シアタークリエ
2026年7月10日(金)〜12日(日)
福岡県 博多座
2026年7月17日(金)〜19日(日)
大阪府 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
2026年7月24日(金)〜26日(日)
愛知県 御園座
2026年8月1日(土)・2日(日)
東京都 シアター1010
スタッフ
原作:ダフネ・デュ・モーリア
脚本・歌詞:
音楽・編曲:
翻訳・訳詞:竜真知子
演出:
出演
マキシム・ド・ウィンター:
「わたし」:
ジャック・ファヴェル:
フランク・クロウリー:俵和也
ベン:
ベアトリス:
ヴァン・ホッパー夫⼈:
ダンヴァース夫人:
ジュリアン⼤佐:
ジャイルズ:港幸樹
天野朋⼦ / 彩花まり / 植⽊達也 / 岡崎⼤樹 / 奥⼭寛 / ⾦⼦桃⼦ / 神⼭彬⼦ / 吉良茉由⼦ / 後藤晋彦 / ⼩林⾵花 / ⽥中秀哉 / ⽶澤賢⼈
Swing:中嶋尚哉 / 渡辺七海
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