「いびしない愛」は、竹田モモコが作劇を手がけた、第26回劇作家協会新人戯曲賞受賞作。チャーハン・ラモーンが演出する本作は昨年、東京公演に先駆け、大阪・高知で上演された。物語の舞台は、小さな工場・富田商店の事務所。富田商店を切り盛りする次女・喜美子は、コロナ禍で工場が止まったことにほっとしていたが、その姉・しおりはまた動かそうとしていて……。
出演者には竹田のほか、
竹田モモコ コメント
いよいよツアー最終の地、東京公演です。
去年、このお芝居を三都市で上演しましたが、この物語がこんなにもあちこちで受け入れていただけるとは思いませんでした。
とても私的で不謹慎でみっともないお話ですから。
一年ぶりに稽古を再開して、座組のみんなの物語の理解の深さに改めてびっくりしました。芯の通った芝居にできたのはこの座組みのおかげです。
さてさていよいよ憧れのアゴラ劇場です。幡多弁芝居を見られるのはおそらく日本で唯一、ばぶれるりぐるだけだと思います。是非劇場にいらしてください。
チャーハン・ラモーン コメント
この状況下で、まず無事開幕することができてよかった。
スタッフを含む座組のみんな、よかったね。
観に来てくれたお客さんも、
気軽に観にこれる訳でもないだろうに、ありがとうございます。
もっと面白い文章書けばいいんだろうけど、
今はそんな気持ちです。
あ、そうだ。
昨日、僕の目の前で
脚本書いて主演の竹田さんがペットボトルのお茶を
自分の手のひらに注いで
「あっ!!」と言って、周りをびしゃびしゃに濡らしておりました。
無意識のうちに手のひらを茶碗代わりに使おうとしたみたいです。
みんな疲れてるね。
もうちょっと頑張ろうね。
「あ」っという間に終わってしまう公演だからさ。
あ、この公演は10月17日の月曜日までアゴラにて。
尾身美詞 おみみのり @minoringo_go
東京公演、アゴラで17日までですよ〜!!!🙌 https://t.co/O0IUkQ8Eiu