「川にはとうぜんはしがある」は、竹田モモコが脚本、
竹田は「舞台写真を見て『歳をとったなあ。』と思いました。あきらかに影が濃くなった自分のおでこのシワだとかほうれい線を見て。悲観的でも否定的な意味でもなくただの事実として。そこにシワはある。あるものはある。立派に育ってる。年齢的には人を導いたり教えたり支えたり、そういう年齢にさしかかっているのかもしれません。演劇界的には自分は『まだまだ』の部類ですが、社会の中に自分を置いたときには『中堅』です。ああこれは『中堅』の女の叫びだな、と幕が開いてから思いました。四都市で大いに叫びます。ぜひ観にいらしてください」と思いを述べる。
チャーハン・ラモーンは「稽古初め、役者さんを前に『人によっては眠くなっちゃう芝居を作ってもいいのかもしれない』という話をしました。竹田さんからもらった脚本を読んだ時のイメージがとても穏やかだったからです。実家に流れるゆっくりした時間……、僕などは実家が苦手なので妄想や理想に過ぎないのですが。おかげさまで無事幕が開きました。客席の後ろから、『眠ってる人いるかなぁ~?』と、意地悪な目でお客さんを眺めていたのですが、皆さんとてもいい空気感で観劇してくださってました。舞台上にツッコミを入れるお客さんもいて驚きましたが(これは大阪特有のものかもしれません)。それはそれで、この芝居にあってるなとも思いました。最近、いいニュースを聞きません。僕などもsnsを開くたびに参ってしまいます。そういう方々に観てもらいたい作品です。ちょっと疲れた方いらっしゃい。この世界が僕らの住む世界と繋がっていればいいなと考えながら演出しました」とコメントした。
上演時間は約1時間50分で、大阪公演は2月18日まで。このあと本作は、22日から25日まで東京・こまばアゴラ劇場、29日と3月1日に高知・高知市文化プラザかるぽーと 小ホール、20・21日に愛知・メニコン シアターAoiにて行われる。
ばぶれるりぐる 第5回公演「川にはとうぜんはしがある」
2024年2月15日(木)~18日(日)
大阪府 in→dependent theatre 2nd
2024年2月22日(木)~25日(日)
東京都 こまばアゴラ劇場
2024年2月29日(木)・3月1日(金)
高知県 高知市文化プラザかるぽーと 小ホール
2024年4月20日(土)・21日(日)
愛知県 メニコン シアターAoi
脚本:竹田モモコ
演出:
出演:竹田モモコ、
谷野まりえ @marie_chip
東京フレンズよォォォ
すごく素敵な作品が22から
東京で見れるんです
丁寧に紡がれる物語
どの人にも共感してしまって
愛おしく感じます
是非見てほしい☺︎
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