囲み取材にはOSK日本歌劇団トップスターの
1922年に誕生し、今年で100周年を迎えたOSK日本歌劇団。その記念公演は大阪にて、新型コロナウイルスの影響で初日を押しての幕開けとなった。楊は「公演日数が短くなってしまったこともあり、“待ってました”という活気がすごくありました。素晴らしい作品を観ていただけるという喜びと共に、感動にあふれた初日を迎えることができました」と振り返る。
本公演では、第1部に3人の舞踊家が共同で演出を手がけた和物レビュー「光」、第2部にこれまでのOSKの名曲・名場面で紡ぐ「INFINITY」が上演され、いずれもOSKの歴史を振り返ることのできる作品となっている。楊は「この立場で100周年を迎えさせていただけるということに、何という運命に生まれたんだ、と。感謝の気持ちを忘れずに生きていきたい」と言い、OSKの歴史を一番感じてもらえる部分に、テーマソングでもある「桜咲く国」を挙げた。「新橋演舞場でこの曲を歌ったときに、SKD(松竹歌劇団)の先輩に『本当にありがとう、この曲を東京で聴けるなんて』と言っていただいたのですが、歴史のある、伝統のある劇団なんだと改めて感じました。この先も『桜咲く国』を歌い継いでいけるように、がんばらなきゃと思います」と言葉に力を込める。その後も楊は、東京支部OGとのエピソードを用いて感謝を述べ、この気持ちを「舞台で表現したいです」と意気込んだ。
本公演での注目点を「強いて言えば、
トップスター就任以降、楊は「劇団員のみんなの頼もしさを日に日に実感するようになりました。みんながいてくれて本当に良かった」と明かす。今回は「100周年という記念公演なので皆で一緒にお祝いしようねという気持ちです。お衣裳がちょっとキラッとしているかなというくらいなのですが、思いは全員で1つ。感謝の気持ちを忘れずに東京のお客様にも楽しんでいただきたいです」と語った。
出演は楊のほか、
OSK日本歌劇団創立100周年記念公演「レビュー春のおどり」
2022年2月5日(土)~20日(日)※公演終了
大阪府 大阪松竹座
2022年3月25日(金)~27日(日)
東京都 新橋演舞場
第1部「光」
第2部「INFINITY」
作・演出:荻田浩一
出演:
※2月5日から13日までの公演は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。
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松竹演劇部 @shochiku_stage
【#新橋演舞場】
「#OSK日本歌劇団創立100周年記念公演」
『#レビュー春のおどり』
[WEB掲載情報📱]
「思いは全員で1つ」トップスター・楊琳率いるOSK100周年記念「レビュー春のおどり」東京へ:ステージナタリー
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