大竹野正典×松本祐子「サヨナフ」開幕、河野洋一郎の追悼企画も

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オフィスコットーネプロデュース 大竹野正典没後10年記念公演 第5弾「サヨナフ―ピストル連続射殺魔ノリオの青春」が、本日3月11日に東京・シアター711で開幕した。

オフィスコットーネプロデュース 大竹野正典没後10年記念公演 第5弾「サヨナフ―ピストル連続射殺魔ノリオの青春」より。(撮影:山口真由子)

オフィスコットーネプロデュース 大竹野正典没後10年記念公演 第5弾「サヨナフ―ピストル連続射殺魔ノリオの青春」より。(撮影:山口真由子)

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オフィスコットーネプロデュース 大竹野正典没後10年記念公演 第5弾「サヨナフ―ピストル連続射殺魔ノリオの青春」より。(撮影:山口真由子)

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大竹野正典作「サヨナフ」は、連続ピストル射殺事件を引き起こした永山則夫の死刑前日の一夜を描いた作品。松本祐子が演出する今回の公演には、池下重大清水直子水野あや本間剛、吉田テツタ、小野健太郎、深澤嵐辻親八が出演する。なお本作は昨年、大竹野の没後10年記念公演の集大成として上演される予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期となっていた。

オフィスコットーネプロデュース 大竹野正典没後10年記念公演 第5弾「サヨナフ―ピストル連続射殺魔ノリオの青春」より。(撮影:山口真由子)

オフィスコットーネプロデュース 大竹野正典没後10年記念公演 第5弾「サヨナフ―ピストル連続射殺魔ノリオの青春」より。(撮影:山口真由子)[拡大]

上演に際し、プロデューサーの綿貫凜は「大竹野正典さんの作品を上演してから、十年が経ちました。2012年12月アナザー公演の第一回『山の声』から今作で気が付くと17作品。とても感慨深いです。その間、大竹野さんの活動拠点であった大阪に何度も通い、大阪の演劇人の知り合いも増え、念願だった大阪公演までやりとげることが出来ました。大竹野正典さんのすばらしい作品に触発されて、私はここまで導かれたんだと思います。こんな風に繋がること、そして拡がることが嬉しくてたまりません」とコメントした。

オフィスコットーネプロデュース 大竹野正典没後10年記念公演 第5弾「サヨナフ―ピストル連続射殺魔ノリオの青春」より。(撮影:山口真由子)

オフィスコットーネプロデュース 大竹野正典没後10年記念公演 第5弾「サヨナフ―ピストル連続射殺魔ノリオの青春」より。(撮影:山口真由子)[拡大]

また一部公演では「サヨナフ」の終演後に、永山の母親と姉がそれぞれの半生を語る新作短編一人芝居が上演される。同作では作劇を中村ノブアキ、演出を松本が担当。さらに13日17:00からは、昨年死去した河野洋一郎の追悼企画として「オフィスコットーネ『山の声』(2020年3月公演)舞台映像上映会」が行われる。上映会の詳細はオフィスコットーネの公式サイトで確認を。

「サヨナフ」の上演は3月21日まで。

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オフィスコットーネプロデュース 大竹野正典没後10年記念公演 第5弾「サヨナフ―ピストル連続射殺魔ノリオの青春」

2022年3月11日(金)~21日(月・祝)
東京都 シアター711

作:大竹野正典
演出:松本祐子
出演:池下重大清水直子水野あや本間剛、吉田テツタ、小野健太郎、深澤嵐辻親八

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読者の反応

袴田長武 @hakamadan

オフィスコットーネプロデュース
大竹野正典没後10年記念公演 第5弾
「サヨナフ―ピストル連続射殺魔ノリオの青春」
開幕しました。
舞台美術を担当させてもらっています。
ピストル連続射殺魔・永山則夫の物語です。
濃密な体験はいかがでしょうか?
是非。 https://t.co/PKtOcN4q6t

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