ミュージカル「ラ・マンチャの男」最後の“遍歴の旅”幕開けに松本白鸚が喜び

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松本白鸚が主演・演出を務めるミュージカル「ラ・マンチャの男」のファイナル公演が、昨日2月6日に東京・日生劇場で開幕した。

ミュージカル「ラ・マンチャの男」より。(写真提供:東宝演劇部)

ミュージカル「ラ・マンチャの男」より。(写真提供:東宝演劇部)

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ミュージカル「ラ・マンチャの男」より。(写真提供:東宝演劇部)

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ミゲール・デ・セルバンテスの小説「ドン・キホーテ」を原作とした「ラ・マンチャの男」は、脚本をデール・ワッサーマン、音楽をミッチ・リーが手がけたミュージカル。1965年にアメリカの地方都市で上演されたのち、ブロードウェイに進出し、1969年に白鸚(当時は市川染五郎)主演で日本初演された。白鸚が喜寿を迎えた2019年には、日本初演50周年記念公演が実施され、総上演回数1307回に到達。そして2022年、半世紀以上におよぶ白鸚の“遍歴の旅”が終焉を迎える。共演にはアルドンザ役の松たか子、サンチョ役の駒田一らが名を連ねた。

ミュージカル「ラ・マンチャの男」より。(写真提供:東宝演劇部)

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初日を迎えた白鸚は「今日の初日を迎える事が出来たのも、東宝の方々、スタッフ、キャスト、それにマスコミの方々のお陰、そして 何よりもうれしいのは、その都度、劇場へ足をお運びくださった多くのお客様のお陰です。心より感謝申しあげます。本当に 本当にありがとうございました」とコメントした。公演は2月28日まで行われる。

松本白鸚コメント

「ラ・マンチャの男」の初日があきます。

感無量の思いです。

今日の初日を迎える事が出来たのも、

東宝の方々、スタッフ、キャスト、それにマスコミの方々のお陰、

そして 何よりもうれしいのは、

その都度、劇場へ足をお運びくださった多くのお客様のお陰です。

心より感謝申しあげます。

本当に

本当にありがとうございました。

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ミュージカル「ラ・マンチャの男」

2022年2月6日(日)~28日(月)
東京都 日生劇場

脚本:デール・ワッサーマン
作詞:ジョオ・ダリオン
演出:松本白鸚
音楽:ミッチ・リー

キャスト

セルバンテス / ドン・キホーテ:松本白鸚

アルドンザ:松たか子

サンチョ:駒田一
アントニア:実咲凜音
神父:石鍋多加史
家政婦:荒井洸子
床屋:祖父江進
ペドロ:大塚雅夫
マリア:白木美貴子
カラスコ:吉原光夫
牢名主:上條恒彦

隊長:鈴木良一
ギター弾き:ICCOU
ムーア人の娘:酒井比那
フェルミナ:北川理恵

美濃良、山本真裕、市川裕之、山本直輝、さけもとあきら、斉藤義洋、宮川智之、下道純一、楢原じゅんや、乾直樹、中野祐幸、小林遼介、堀部佑介、砂塚健斗、ルーク・ヨウスケ・クロフォード、郡司瑞輝、森内翔大、尾関晃輔、岩永俊、鈴木満梨奈

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※2022年2月8日追記:2月8日の公演は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。

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