舞台「僕はまだ死んでない」生配信決定、舞台上・最前列からVRカメラで撮影

舞台「僕はまだ死んでない」の生配信が決定した。

配信の撮影には、主人公・直人の視点を体験できる、舞台上に設置されたVRカメラ、客席最前列に設置されたVRカメラ、舞台全体を観ることができる、最後列に設置された2Dカメラが使用され、視聴者は3台のカメラを切り替えながら舞台映像を楽しむことができる。配信の対象となるのは、矢田悠祐が直人役、上口耕平がその幼馴染・碧役を演じる2月17日18:30開演回と、上口が直人役、矢田が碧役を演じる18日18:30開演回。視聴チケットの販売は2月5日10:00に開始する。詳細は公式サイトを確認しよう。

「僕はまだ死んでない」は、アマヤドリの広田淳一が脚本、ウォーリー木下が原案・演出を担う作品。昨年“VR演劇版”が配信され、今回はその脚本をリライトしたうえで、有観客で劇場上演される。劇中では、終末医療をテーマに、脳卒中で倒れ、身体を動かせなくなってしまった直人と、彼を取り巻く周囲の人々の物語が展開する。直人と碧を、矢田と上口が回替わりで交互に演じるほか、本作には直人の妻・朱音役で中村静香、直人の父・慎一郎役で松澤一之、担当医・青山役で彩吹真央が出演する。公演は2月17日から28日まで東京・博品館劇場にて。