ハツビロコウの第11回公演である本作は、
松本は上演に向け「コロナ禍の中、人との距離が強く意識されるいま、わかり合うとはどういうことなのか? これが、いま上演すべき『かもめ』の、本当の姿だ」とコメントしている。
松本光生コメント
125年前に書かれた戯曲が、いまでも繰り返し上演されているのは何故なのか。
戯曲を何度も読み返し、詳細に分析すればするほど、いまだからこそ上演すべき意味が見えてきた。
「あなたにわかって欲しくて それで頭が一杯で だから言葉を尽くすんだ」
コロナ禍の中、人との距離が強く意識されるいま、わかり合うとはどういうことなのか?
これが、いま上演すべき「かもめ」の、本当の姿だ。
ハツビロコウ #11「かもめ」
2021年3月16日(火)~21日(日) ※草なぎ智文の「なぎ」は弓へんに前の旧字体、その下に刀が正式表記。
東京都 シアター711
作:
上演台本・演出:
出演:
※2021年3月18日追記:本公演は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。
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utiken @utiken
ハツビロコウが“今上演すべき”「かもめ」の姿を映し出す、上演台本・演出は松本光生(コメントあり) https://t.co/ZOfn70SJq8