ブルーエゴナク・穴迫信一が兵庫で1カ月の滞在制作、新作「ザンザカと遊行」上演

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ブルーエゴナク「ザンザカと遊行」が、9月10日から13日まで兵庫・奥城崎シーサイドホテルの敷地内で上演される。

ブルーエゴナクによる滞在制作「ザンザカと遊行」チラシ表

ブルーエゴナクによる滞在制作「ザンザカと遊行」チラシ表

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本作は、9月9日から22日まで開催される「豊岡演劇祭2020 Toyooka Theater Festival」フリンジプログラムの参加作品。福岡県北九州市を拠点に活動するブルーエゴナクの穴迫信一が、兵庫県豊岡市竹野町で約1カ月の滞在制作に取り組んだ。穴迫は、竹野町の歴史や言い伝えのリサーチをもとに新作を執筆。“いのりとゆるし”をテーマに、未来を見据える寓話的作品を目指す。また竹野盆踊り振興会が本作に協力出演することも決定し、現地に継承される盆踊りが作品に組み込まれる。

出演者には、ブルーエゴナクの野村明里と大石英史、演劇関係いすと校舎の高野由紀子が名を連ねた。穴迫からのコメントは以下の通り。

穴迫信一コメント

どこかでこの文章を読んでくださっているあなたへ。

圧倒的な非日常が到来して、それすら今や日常と化してきている昨今において、これからの演劇は何を求められるのでしょうか。今作では竹野浜にて、日の出や日没、潮の満ち引き、おぼつかない足場、海風、動物の鳴き声などを手がかりに創作を進めます。竹野町のロケーションに虚構を組み上げることで、あなたにとっての現実以上の現実を見つけられるかもしれません。どうか沢山の方と出会えますように。

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ブルーエゴナクによる滞在制作「ザンザカと遊行」

2020年9月10日(木)~13日(日)
兵庫県 奥城崎シーサイドホテル 敷地内

作・演出:穴迫信一
出演:野村明里、大石英史高野由紀子

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