サイモン・マクバーニー演出・出演の一人芝居「The Encounter」本日深夜から配信開始

7

534

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 104 226
  • 204 シェア

イギリスの劇団コンプリシテが、演出家・俳優のサイモン・マクバーニーによる一人芝居「The Encounter」の映像を、劇団公式サイトおよび公式YouTubeチャンネルにて、日本時間5月15日27:00から23日6:00まで無料配信する。

コンプリシテ「The Encounter」より。(Photo by Robbie Jack)

コンプリシテ「The Encounter」より。(Photo by Robbie Jack)

大きなサイズで見る(全4件)

コンプリシテ「The Encounter」より。(Photo by Robbie Jack)

コンプリシテ「The Encounter」より。(Photo by Robbie Jack)[拡大]

コンプリシテ「The Encounter」ビジュアル。(Photo by Chloe Courtney)

コンプリシテ「The Encounter」ビジュアル。(Photo by Chloe Courtney)[拡大]

マクバーニー率いるコンプリシテは、1983年に結成された劇団。コンプリシテは、2003年に村上春樹の短編小説を原作とした「エレファント・バニッシュ」、2008年に谷崎潤一郎「春琴抄」を原作とした「春琴」を、東京・世田谷パブリックシアターと共同制作しており、マクバーニーは「春琴」で第16回読売演劇大賞 最優秀演出家賞を受賞した。

コンプリシテ「The Encounter」より。(Photo by Robbie Jack)

コンプリシテ「The Encounter」より。(Photo by Robbie Jack)[拡大]

2015年にエジンバラ国際演劇祭で世界初演された「The Encounter」は、1969年にアマゾンの熱帯雨林でマヨルナ族と遭遇した写真家ローレン・マッキンタイアの実体験を描いたペトゥル・ポペスクの小説「Amazon Beaming」を原作に、マクバーニーが立ち上げた作品。本作では、没入感を与える音響演出として、観客のヘッドフォン装着を前提とした3Dバイノーラル技術が用いられており、今回の映像配信でも、ヘッドフォンの装着しての視聴が推奨されている。対象年齢は12歳以上。

なお、5月20日27:30からは、マクバーニーとゲストによるZoomを通じたディスカッションがライブ配信される。ディスカッションの視聴希望者は、公式サイトから申し込むことができる。

この記事の画像(全4件)

コンプリシテ「The Encounter」配信

2020年5月15日(金)27:00~23日(土)6:00

原作:ペトゥル・ポペスク著「Amazon Beaming」
演出・出演:サイモン・マクバーニー

全文を表示

読者の反応

  • 7

河村竜也 Tatsuya Kawamura @dragonyayaya

サイモン・マクバーニー演出・出演の一人芝居「The Encounter」本日深夜から配信開始 https://t.co/DyYsXWgmfN

コメントを読む(7件)

関連記事

サイモン・マクバーニーのほかの記事

リンク

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 サイモン・マクバーニー の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします