東京二期会「椿姫」開幕、演出の原田諒「正調の様式美の中で華やかに濃密に」

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東京二期会オペラ劇場による「椿姫〈新制作〉」が、本日2月19日に東京・東京文化会館 大ホールで開幕した。

2019年度文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)2020都民芸術フェスティバル 参加公演 東京二期会オペラ劇場「椿姫〈新制作〉」より。

2019年度文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)2020都民芸術フェスティバル 参加公演 東京二期会オペラ劇場「椿姫〈新制作〉」より。

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2019年度文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)2020都民芸術フェスティバル 参加公演 東京二期会オペラ劇場「椿姫〈新制作〉」より。

2019年度文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)2020都民芸術フェスティバル 参加公演 東京二期会オペラ劇場「椿姫〈新制作〉」より。[拡大]

「椿姫」は、19世紀半ばのフランスを舞台に、高級娼婦ヴィオレッタと青年アルフレードの恋物語を描いたオペラ作品。演出を手がける宝塚歌劇団の原田諒は、開幕に際し「男女の愛と親子の情だけでなく、人間の罪と赦しが一音一符に込められているのがこのオペラの大きな魅力だと思います。そんな人間ドラマを、正調の様式美の中で華やかに、濃密に展開させたいと思っています。どうぞご期待ください」とコメントした。なお指揮を、ジャコモ・サグリパンティが務める。

上演時間は休憩を含む約3時間で、公演は2月23日まで。

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2019年度文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)2020都民芸術フェスティバル 参加公演 東京二期会オペラ劇場「椿姫〈新制作〉」

2020年2月19日(水)・20日(木)、22日(土)・23日(日・祝)
東京都 東京文化会館 大ホール

台本:フランチェスコ・マリーア・ピアーヴェ
作曲:ジュゼッペ・ヴェルディ
指揮:ジャコモ・サグリパンティ
演出:原田諒

キャスト(19、22日 / 20、23日)

ヴィオレッタ:大村博美 / 谷原めぐみ
フローラ:加賀ひとみ / 藤井麻美
アンニーナ:増田弥生 / 磯地美樹
アルフレード:城宏憲 / 樋口達哉
ジェルモン:今井俊輔 / 成田博之
ガストン:高柳圭 / 下村将太
ドゥフォール:高田智士 / 米谷毅彦
ドビニー:北川辰彦 / 伊藤純
グランヴィル:清水宏樹 / 峰茂樹
ジュゼッペ:根津久俊 / 吉見佳晃
仲介人:岸本大 / 香月健

ダンサー:千葉さなえ、玲実くれあ、輝生かなで、栗原寧々、鈴木萌恵、岡崎大樹、上垣内平、宮澤良輔、谷森雄次、岩下貴史

※高田智士の「高」ははしご高が正式表記。

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読者の反応

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クラシックのミカタ @classicnomikata

総合芸術オペラ🤩
椿姫はいろいろ見てきましたが、オペラって「時代とともに輝く」って思います😍

ありがとう!
ブラボー!

https://t.co/s4PSsITJ9I

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