宮崎県立芸術劇場「三文オペラ」ついに開幕、永山智行「かけがえない“本番”を」

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宮崎県立芸術劇場自主制作公演「演劇・時空の旅」シリーズ#8「三文オペラ」が、明日6月22日に宮崎・メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場)の演劇ホール舞台上舞台で開幕する。

宮崎県立芸術劇場自主制作公演「演劇・時空の旅」シリーズ#8「三文オペラ」より。

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宮崎県立芸術劇場自主制作公演「演劇・時空の旅」シリーズ#8「三文オペラ」より。

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本作は、同劇場が2008年から取り組んできた、世界各国の古典戯曲をガイドブックに人類史をたどるシリーズ企画「演劇・時空の旅」の最後を飾る作品。ベルトルト・ブレヒトの「三文オペラ」を、九州にゆかりのある俳優とこふく劇場の永山智行の演出で立ち上げる。当初は16年に公演が予定されていたが、権利関係で急遽上演が中止に。このたび待望の上演を果たす。

宮崎県立芸術劇場自主制作公演「演劇・時空の旅」シリーズ#8「三文オペラ」より。

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開幕に際し永山は、「2年前にはほんとうにご心配、ご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした」と挨拶し、「今度こそ、客席にいてくださるみなさんとともに、かけがえない『本番』というその時間を過ごせたらと思っています」と意気込みを語っている。公演は24日まで。なお初日22日と最終日24日の前売りチケットは完売している。

永山智行コメント

永山智行

永山智行[拡大]

2年前にはほんとうにご心配、ご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。
あのとき、全国のみなさんからいただいた励ましやいたわりの言葉を胸に、おおむね3年の時間をかけた、時空シリーズ最後の作品が、いま生まれようとしています。
今度こそ、客席にいてくださるみなさんとともに、かけがえない「本番」というその時間を過ごせたらと思っています。
ぜひ、その日、劇場でお会いしましょう。

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宮崎県立芸術劇場自主制作公演「演劇・時空の旅」シリーズ#8「三文オペラ」

2018年6月22日(金)~24日(日)
宮崎県 メディキット県民文化センター 演劇ホール舞台上舞台

作:ベルトルト・ブレヒト
訳:谷川道子
音楽:クルト・ヴァイル
演出:永山智行
出演:穴迫信一荒木宏志、かみもと千春、榮田佳子、多田香織、手島曜、橋本隆佑、森タカコ、神水流じん子、伊藤海 ほか

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