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赤澤燈&前島亜美が作品愛語る「クジラの子らは砂上に歌う」再演、本日開幕

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舞台「クジラの子らは砂上に歌う」ゲネプロより。

舞台「クジラの子らは砂上に歌う」ゲネプロより。

舞台「クジラの子らは砂上に歌う」の再演が、本日1月25日に東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて開幕する。これに先駆け、昨日1月24日に初日挨拶とゲネプロが行われた。

2016年に初演された本作は、砂に覆われた世界を舞台に少年少女たちの戦いを描く、梅田阿比の同名マンガが原作。今回の再演では初演に続き、脚本・演出を松崎史也が手がけ、チャクロ役の赤澤燈、リコス役の前島亜美、ネリ / エマ役の大野未来、スオウ役の崎山つばさらが続投する。また新キャストには、オウニ役の財木琢磨、オルカ役の伊万里有、団長役の有澤樟太郎、リョダリ役の伊崎龍次郎、サミ役の高橋果鈴が名を連ねた。

主人公のチャクロたちが、感情のない少女・リコスとある島で出会うところから物語はスタート。舞台版では、巨大な砂漠や泥クジラと呼ばれる漂泊船が登場するシーンや、“サイミア”と呼ばれる超能力を使った戦闘などが、松崎の演出により見事に再現されている。

ゲネプロ前に行われた初日挨拶には、赤澤をはじめとするキャストが登壇。主演の赤澤は「再演ということは、この作品が盛り上がっているということ。こんなに素敵なキャストとスタッフさんと今こうして舞台を作れているということは、とても奇跡的なことだと思っています。初演のメンバーの思いを胸に、ここにいるみんなと共に新しい『クジ砂』を作って、来てくれるお客さんの心の“記録”にずっと残るような舞台にしたいです」と、自身が演じるチャクロが漂泊船で記録係を務めることに絡めてコメントし、前島は「(初演から)2年という時間が経って、こうして再び砂の海に出会えたことを心からうれしく思っています。この2年で『クジ砂』への思いや愛が本当に深くなりました。みんなの成長を持ち寄って、新しいキャストの皆さんと、より深い『クジ砂』を届けようと日々稽古してきました。観てくださった方にとって素敵な時間になるように、カンパニー一同精一杯がんばりたいと思います」と抱負を述べる。

また初出演となる財木が「オウニは泥クジラの中ではヒーロー的な存在だと思っているので、最後まで強く戦っていきたいと思ってます」と意気込むと、同じく再演から参加の伊万里は「オウニが泥クジラのヒーローであれば、僕(が演じるオルカ)は帝国側のヒーローでございます。オウニ役の財木くんとの戦いがあるので、そこが見どころかなと思います」とアピール。続けて伊万里は「初演を観て本当に感動して、『この作品いいな』と思っていた舞台に立つことができて本当にうれしい」と喜びを語った。

東京公演は1月28日まで。その後、2月2日から4日に大阪・サンケイホールブリーゼにて大阪公演が行われ、4日の千秋楽にはライブビューイングも実施される。またサントラCD付きのBlu-ray / DVDが4月18日にリリースされることも明らかになった。

舞台「クジラの子らは砂上に歌う」

2018年1月25日(木)~28日(日)
東京都 AiiA 2.5 Theater Tokyo

2018年月2日(金)~4日(日)
大阪府 サンケイホールブリーゼ

原作:梅田阿比「クジラの子らは砂上に歌う」(秋田書店「月刊ミステリーボニータ」連載)
脚本・演出:松崎史也

キャスト

チャクロ:赤澤燈
リコス:前島亜美
オウニ:財木琢磨
オルカ:伊万里有
団長:有澤樟太郎
リョダリ:伊崎龍次郎
サミ:高橋果鈴
ネリ / エマ:大野未来
スオウ:崎山つばさ

マソオ:村田洋二郎
ハクジ:加藤靖久

ニビ:田口涼
ギンシュ:小市眞琴
クチバ:一内侑
キチャ:椙山さと美
ロウ:平野雅史
ネズ:浅倉祐太
タイシャ:中川えりか
アラフニ:船木政秀
パゴニ:伊藤亜斗武

ラシャ:田中良子

佐藤和斗、高久健太、酒井昂迪、網代将悟、浅尾啓史、一条龍之介 / 小林未往、新原美波、五十嵐晴香、松田祐里佳、久保早里奈、玉川千秋

※高橋果鈴、高久健太の「高」ははしご高が正式表記。

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