これは、急な坂スタジオが行っているクリエイターたちの支援プログラム「坂あがり相談室plus(2017年度版!)」の対象者である柳生二千翔が、20日間スタジオを拠点に周辺地域のリサーチを行い、そこで書き溜めた台本などをもとに演劇を展示するというもの。
作品について柳生は「本物の要素を用いながら、そこにフィクションを混ぜ込みました。私が模倣しようとして”失敗した”架空の街と、モデルとなった本物の街。本物にフィクションのインクを落とすことで、それら互いの輪郭はだんだん曖昧となっていきます。やがて、ここではないどの場所とも異なる”新しい街”がおぼろげに浮かび上がってくるでしょう」と述べ、「これは上演という形式ではありませんが、一つの演劇の形だと思っています」と思いを語っている。
声の出演には、
坂あがり相談室 plus「柳生二千翔の演劇展示『日々のゆめゆめ』」
2017年7月1日(土)~4日(火)※12:00~19:00の間、1日7回上演
神奈川県 急な坂スタジオ スタジオ1
作:
声:
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