「舞台『黒子のバスケ』OVER-DRIVE」が、本日6月22日に開幕。これに先がけて囲み取材と公開ゲネプロが行われた。
取材にはキャストの
火神大我役の安里は「早くお客様を迎えた状態で試合がしたいなとワクワクしております。第1弾『THE ENCOUNTER』から絆とか仲間意識を持ってこれたので、舞台上でもそれがわかると思います。誠凛としても木吉が加わり、チーム一丸となってウインターカップ優勝を目指していきます」とコメント。続けて「全キャストと中屋敷さんはじめスタッフさんが限界突破、“オーバードライブ”しているので、お客さんも“オーバードライブ”してほしいです」と熱い思いを語った。
黄瀬涼太役の黒羽は「前回公演のとき、早くやりたすぎて今回の公演のセリフを入れてしまっていたんです。それぐらい今回の『OVER-DRIVE』に気合が入ってます。1試合1試合をしっかりやれたらと思います」と口調にも気合いがこもる。「僕が演じている黄瀬くんは、今回人間力が上がっています。第1弾よりも役を深いところに持っていけたという思いもあり、何より『黒ステ』の熱量が上がっています」と感慨深げに述べた。
緑間真太郎役の畠山は「終わったあとの爽快感が前回の倍近くあるので、僕も早くやりたいです。場当たりのときにほかのチームの試合を観ていたんですけど、熱量が伝わってきて、僕も負けたくないという思いが芽生えたので、どの試合も見どころですし、チームになじんでいく緑間の成長も見ていただきたいです」と投げかけた。
青峰大輝役の小沼は「ライバルの黄瀬との試合なので、青峰としては、やっとギアを上げて戦える相手が来たというのがポイントだと思うんです。気持ちを入れてのぞみたいです。2作目で各々のチーム力も上がっているので、名試合・名勝負をお見せしたいです」と意気込みを語った。
花宮真役の太田は「この作品には初参加で、大変なこともありますが、個性豊かなキャラクターを楽しんでいただきたいですし、僕も爽やかな笑顔いっぱいでがんばりたいです」と、自らが演じる“悪童”花宮のキャラクターと真逆の受け答えをすると、共演者からも笑いが漏れる。「それぞれのキャラクターがさまざまなベクトルで熱を発しているので、お客様にたくさん感じ取っていただきたいです。中屋敷さんのボールを使った演出は、僕は初めてで刺激的だったので、そこにも是非注目してください」と述べた。
中屋敷は「稽古初日からずっと笑っていたような気がします。大好きな原作、魅力的なキャスト・スタッフに恵まれているとても有意義な現場だなと思っていました。早くお客様と一緒に劇場で体験したいです」と目を輝かせる。さらに「スタッフさんたちと、どうして人間には2つしか目がないんだろうと話していました。 『目が足りない!』という感想をいただけると思います。それくらい、どこを切り取っても見どころになるのではないかなと思っています」と自信たっぷりの様子。最後に小野は「約1カ月間、公演をしていくので、アグレッシブに“オーバードライブ”しつつ、限界を突破しすぎて帰ってこれなくなることがないよう怪我なく一生懸命がんばりたいです」と力強く述べた。
「舞台『黒子のバスケ』OVER-DRIVE」
2017年6月22日(木)~7月9日(日)
東京都 AiiA 2.5 Theater Tokyo
2017年7月13日(木)~17日(月・祝)
大阪府 森ノ宮ピロティホール
原作:
脚本:
演出:
出演
誠凛高校
黒子テツヤ:
火神大我:
日向順平:
伊月俊:
木吉鉄平:
小金井慎二:
土田聡史:
相田リコ:
海常高校
黄瀬涼太:
笠松幸男:
森山由孝:
早川充洋:
秀徳高校
緑間真太郎:
高尾
大坪泰介:Spi
宮地清志:上原一翔
桐皇学園高校
青峰大輝:小沼将太
今吉翔一:
若松孝輔:松藤和成
桜井良:
桃井さつき:
霧崎第一高校
花宮真:
瀬戸健太郎:増山祥太
古橋康次郎:
原一哉:
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