ステージナタリー - 舞台・演劇の最新ニュースを毎日配信

「黒子のバスケ」第2弾、小野賢章「新たな技も登場し、前回より運動量もアップ」

4064

「舞台『黒子のバスケ』OVER-DRIVE」囲み取材より。後列左から青峰大輝役の小沼将太、黄瀬涼太役の黒羽麻璃央、緑間真太郎役の畠山遼、花宮真役の太田基裕、演出の中屋敷法仁。前列左から黒子テツヤ役の小野賢章、火神大我役の安里勇哉。

「舞台『黒子のバスケ』OVER-DRIVE」囲み取材より。後列左から青峰大輝役の小沼将太、黄瀬涼太役の黒羽麻璃央、緑間真太郎役の畠山遼、花宮真役の太田基裕、演出の中屋敷法仁。前列左から黒子テツヤ役の小野賢章、火神大我役の安里勇哉。

「舞台『黒子のバスケ』OVER-DRIVE」が、本日6月22日に開幕。これに先がけて囲み取材と公開ゲネプロが行われた。

取材にはキャストの小野賢章安里勇哉黒羽麻璃央畠山遼小沼将太太田基裕、そして演出を手がける中屋敷法仁が参加した。アニメと同じく黒子テツヤを演じる小野は「稽古日数がかなり取れていたので、『本番まで時間あるなぁ』と思っていたら、初日がすぐ来てしまった印象です。稽古でしっかり準備できたので、早くお見せしたいです」と意気込みを語る。作品の見どころについては「物語は原作に沿っているのですが、誠凛高校バスケ部には新たに木吉(鉄平)先輩が入り、先輩たちのストーリーもあるので、小野個人としてはまずそこを見ていただきたいです。黒子テツヤとしては、新たな技も登場し、前回より運動量もアップしているので、注目していただきたいです」と観客に呼びかけた。

火神大我役の安里は「早くお客様を迎えた状態で試合がしたいなとワクワクしております。第1弾『THE ENCOUNTER』から絆とか仲間意識を持ってこれたので、舞台上でもそれがわかると思います。誠凛としても木吉が加わり、チーム一丸となってウインターカップ優勝を目指していきます」とコメント。続けて「全キャストと中屋敷さんはじめスタッフさんが限界突破、“オーバードライブ”しているので、お客さんも“オーバードライブ”してほしいです」と熱い思いを語った。

黄瀬涼太役の黒羽は「前回公演のとき、早くやりたすぎて今回の公演のセリフを入れてしまっていたんです。それぐらい今回の『OVER-DRIVE』に気合が入ってます。1試合1試合をしっかりやれたらと思います」と口調にも気合いがこもる。「僕が演じている黄瀬くんは、今回人間力が上がっています。第1弾よりも役を深いところに持っていけたという思いもあり、何より『黒ステ』の熱量が上がっています」と感慨深げに述べた。

緑間真太郎役の畠山は「終わったあとの爽快感が前回の倍近くあるので、僕も早くやりたいです。場当たりのときにほかのチームの試合を観ていたんですけど、熱量が伝わってきて、僕も負けたくないという思いが芽生えたので、どの試合も見どころですし、チームになじんでいく緑間の成長も見ていただきたいです」と投げかけた。

青峰大輝役の小沼は「ライバルの黄瀬との試合なので、青峰としては、やっとギアを上げて戦える相手が来たというのがポイントだと思うんです。気持ちを入れてのぞみたいです。2作目で各々のチーム力も上がっているので、名試合・名勝負をお見せしたいです」と意気込みを語った。

花宮真役の太田は「この作品には初参加で、大変なこともありますが、個性豊かなキャラクターを楽しんでいただきたいですし、僕も爽やかな笑顔いっぱいでがんばりたいです」と、自らが演じる“悪童”花宮のキャラクターと真逆の受け答えをすると、共演者からも笑いが漏れる。「それぞれのキャラクターがさまざまなベクトルで熱を発しているので、お客様にたくさん感じ取っていただきたいです。中屋敷さんのボールを使った演出は、僕は初めてで刺激的だったので、そこにも是非注目してください」と述べた。

中屋敷は「稽古初日からずっと笑っていたような気がします。大好きな原作、魅力的なキャスト・スタッフに恵まれているとても有意義な現場だなと思っていました。早くお客様と一緒に劇場で体験したいです」と目を輝かせる。さらに「スタッフさんたちと、どうして人間には2つしか目がないんだろうと話していました。 『目が足りない!』という感想をいただけると思います。それくらい、どこを切り取っても見どころになるのではないかなと思っています」と自信たっぷりの様子。最後に小野は「約1カ月間、公演をしていくので、アグレッシブに“オーバードライブ”しつつ、限界を突破しすぎて帰ってこれなくなることがないよう怪我なく一生懸命がんばりたいです」と力強く述べた。

藤巻忠俊のマンガを原作とした舞台「黒子のバスケ」の第2弾となる本作は、脚本を羊とドラコの竜崎だいちが手がけている。インターハイで敗戦を経験した黒子たち誠凛高校バスケ部の元に、怪我で休養していた木吉(河合龍之介)が復帰。新生チームでライバル「キセキの世代」に立ち向かい、冬のウインターカップ予選にのぞむ。公演は6月22日から7月9日まで東京・AiiA 2.5 Theater Tokyo、7月13日から17日まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて。チケットはすでに完売しているが、7月17日に行われる大千秋楽のライブビューイングが決定している。

「舞台『黒子のバスケ』OVER-DRIVE」

2017年6月22日(木)~7月9日(日)
東京都 AiiA 2.5 Theater Tokyo

2017年7月13日(木)~17日(月・祝)
大阪府 森ノ宮ピロティホール

原作:藤巻忠俊(「黒子のバスケ」集英社 ジャンプ コミックス刊)
脚本:竜崎だいち
演出:中屋敷法仁

出演

誠凛高校
黒子テツヤ:小野賢章
火神大我:安里勇哉
日向順平:牧田哲也
伊月俊:松井勇歩
木吉鉄平:河合龍之介
小金井慎二:阿部快征
土田聡史:鍛治本大樹
相田リコ:田野アサミ

海常高校
黄瀬涼太:黒羽麻璃央
笠松幸男:松村龍之介
森山由孝:和合真一
早川充洋:平野宏周

秀徳高校
緑間真太郎:畠山遼
高尾和成山田ジェームス武
大坪泰介:Spi
宮地清志:上原一翔

桐皇学園高校
青峰大輝:小沼将太
今吉翔一:林明寛
若松孝輔:松藤和成
桜井良:赤楚衛二
桃井さつき:杉ありさ

霧崎第一高校
花宮真:太田基裕
瀬戸健太郎:増山祥太
古橋康次郎:石賀和輝
原一哉:田中穂先

(c)藤巻忠俊/集英社・舞台「黒子のバスケ」製作委員会

ステージナタリーをフォロー