本公演とは別に、小さな空間で実験的な作品に挑む文学座アトリエ公演。今回は文学座創立メンバーである久保田万太郎の「かどで」「舵」を2本立てで上演する。いずれも東京の下町に生きる袋物職人の世界が繰り広げられる。
「かどで」の舞台は、年末年始における袋物職人の工場。これからは手工業でなく機械の時代になると知って愕然とする若い職人、北海道へ移住するため最後の挨拶にやって来た元女中など、それぞれの“門出”が淡々としたセリフで描かれる。演出は
文学座12月アトリエの会「かどで/舵」
2016年12月7日(水)~21日(水)
東京都
「かどで」
作:久保田万太郎
演出:
出演:関輝雄、大滝寛、
「舵」
作:久保田万太郎
演出:五戸真理枝
出演:
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- かどで/舵|文学座
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ステージナタリー @stage_natalie
12月の文学座アトリエの会は、久保田万太郎が描く東京・下町の職人世界2本立て https://t.co/bq4UHqxY86 https://t.co/wzlu0dsKfe