sons wo:「シティII」が、7月16日と30日に東京・pool、23日に静岡・KIRCHHERRで上演される。
過去、現在、未来をテーマに描かれる「シティ」シリーズの2作目となる本作について、主宰の
カゲヤマ気象台コメント
sons wo:「シティII」は2015年に上演した「シティI」の続編です。
「過去」をテーマにした前作に続き、今作では「現在」をテーマとします。
2017年に予定している「シティIII」では「未来」をテーマにし、これで3部作が完結します。
今回は予め書かれた脚本を用いず、俳優とコミュニケーションを繰り返しながら構成していきます。
ほとんど言葉に重きを置かないシアターとなるでしょう。(なぜなら言葉とはつまり過去だからです)
過去は死であり、未来には生を思うから、その中間にある現在には、病がある。
思えば、演劇では「役」は死の世界から来て、「俳優」の身体は生きているから、「演技」はまるで病だ。
熱に浮かされるようにやろうと思う。
尚、前作をみていなくても鑑賞には問題ありません。
sons wo:「シティII」
2016年7月16日(土)・30日(土)
東京都 pool
2016年7月23日(土)
静岡県 KIRCHHERR
作・演出:
出演:菊川恵里佳、橋本匠、畠山峻
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