「WORLD ~beyond the destiny~」が、本日4月23日に東京・全労済ホール スペース・ゼロにて開幕する。昨日4月22日には記者会見とゲネプロが行われた。
本作は「日本を変える」をキーワードに、次々と起こる連続爆弾事件を描いた
記者会見には、廣瀬、河原田のほか、楠世蓮、
河原田は、キャスト数人で劇中に登場する新宿周辺の街歩きをしたエピソードを披露。「実際に舞台となる場所を訪れることで、作品のイメージを膨らませることができました」と話す。初日に向けての意気込みを問われた楠は、「今日のゲネプロでよい失敗をたくさんして、明日の初日に臨みたい」と一言。登壇者一同からすかさず「失敗前提?」と総ツッコミを受け、顔を赤らめる一幕も。
自らの役どころについて、一連の事件を追うカメラマンに扮する金子は「調味料に例えると“豆板醤”。入っていなくてもいいけど、入れると料理の味が格段によくなる」と分析。それを受けて金山が「じゃあ俺は、トマトソースに入っているバジル。食べて吟味してみると、初めて入っていることがわかる」と漏らした。物語の重要な役どころにもかかわらず、このような回答をしたことに対して、登壇者一同から「いやいや」「よくわからない」「バジル、ちょっと黙っててもらえますか」などとツッコまれていた。
谷口は「百戦錬磨のベテラン勢も筋トレしまくっていて、『全力でかかって来い!』という空気を感じる」と稽古場の集中力について言及。石渡が「素晴らしいお兄さん方に囲まれています。特に金山さんが稽古場の雰囲気を明るくしてくれています」と続き、田中も「毎日刺激をもらっています。最高の初日を迎えられそうです」と微笑んだ。
ゲネプロでは「ジェットコースターサスペンス」の触れ込み通り、空間と照明を効果的に活用した演出で、疾走感のある展開が引き出されていた。客席の通路で物語が進んでいく場面もあり、間近で繰り広げられる迫真の演技にも注目したい。
WORLD ~beyond the destiny~
2016年4月23日(土)~5月1日(日)
東京都 全労済ホール スペース・ゼロ
脚本・演出:
出演:
※記事初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
関連記事
廣瀬智紀のほかの記事
リンク
- WORLD~beyond the destiny~
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
カラ元気! ~ポジティブねた情報! @karagenki2014
廣瀬智紀、主演作の「WORLD」開幕で「演技する幸せを噛みしめています」 - ナタリー https://t.co/tJHSOefPLc