「オッサン(36)がアイドルになる話」(主婦と生活社)は、“ヒキニートな36歳がスター街道まっしぐら!? 3人の中年が巻き起こす新世紀アイドルコメディ”をコンセプトにしたもちだもちこの小説。同作を原作とするLIVE×Reading Musical「オッサン(36)がアイドルになる話」では、“オッサン”アイドルグループ・344(ミヨシ)のミロク(大崎弥勒)役をスタンミじゃぱんと
ゲネプロには、ミロク役Wキャストのうち、スタンミじゃぱんが出演。本作は基本的に朗読形式で物語が紡がれるが、344や大手アイドル事務所に所属する若手グループ・TENKAのライブシーンでは、きらびやかな衣裳をまとったキャスト陣がマイクを手に歌い踊る。344のキャストを演じるスタンミじゃぱん、廣瀬、谷内は、互いを思いやりながらグループ活動に励む“オッサン”たちの和気あいあいとしたやり取りを、声をメインにした演技で丁寧に表現しつつ、ライブパートでは力強い歌声とキレのあるダンスを披露した。
開幕直前取材には、スタンミじゃぱんらゲネプロに出演したメインキャスト7名が出席。スタンミじゃぱんは「ミロクは体重120kgで、引きこもりという、コンプレックスを持ったキャラクターですが、勇気を出してアイドルの世界に飛び込みます。自分に自信はないけれど、グループのメンバーの後押しによってミロクは輝くことができた。そんな彼やみんなの素敵な部分を見てほしいです!」と注目ポイントを挙げる。廣瀬は「ヨイチは色気があって、大人の魅力にあふれる人物。一度失いかけた夢を再び追いかけ、“オッサン”たちが青春を取り戻す姿を見て、明るい気持ちになっていただけたら」、谷内は「僕が演じるシジュは、元ダンサー、元ホスト、現ニートという役どころ。それぞれ傷を負いながらも“オッサン”なりに夢を追いかける344から、僕も勇気をもらいました。観に来てくださる方にも元気になってもらえたら良いなと思います」と観客に呼びかけた。
344をプロデュースする敏腕プロデューサー・尾根江加茂役の
TENKAのメンバー・ROU役を演じる#らぶしっくのたいようは「ROUは、あざとくて、可愛らしいけれど、しっかり者の一面もあるキャラクター。そのギャップをしっかりと表現できれば」と笑顔で語り、同じくTENKAのメンバー・ZOU役の徳井太一「ZOUは、頭脳明晰な“インテリメガネ”ですが、実はちょっぴり天然。全員十代のアイドルTENKAのメンバーとして、キラキラしたステージをお届けできるようがんばります!」と意気込みを述べた。なお、たいようは夢喰NEONのきょうへいとWキャストでROU役を務める。
公演は12月14日まで。
LIVE×Reading Musical「オッサン(36)がアイドルになる話」
開催日程・会場
2025年12月11日(木)〜14日(日)
東京都 博品館劇場
スタッフ
原作:もちだもちこ
脚本:
演出:中本吉成
音楽:岡村洋佑
出演
ミロク(大崎弥勒):スタンミじゃぱん /
ヨイチ(如月与一):
シジュ(小野原司樹):
尾根江加茂:
KIRA:雨宮翔(GENIC)
ROU:たいよう(#らぶしっく) / きょうへい(夢喰NEON)
ZOU:徳井太一
アンサンブル
免出知之 /
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