アーティストたちはどんなファッションで稽古に臨んでいるのか? ステージナタリーが送る演劇人の稽古着コレクション、略して「ケイコレ」では、普段あまり見られない彼らの稽古場での姿をご紹介。稽古中のアーティストに数日間の稽古着姿を披露してもらい、ファッショニスタな共演者、いつか手にしたい稽古アイテム、公演の見どころなどを教えてもらう。
第47回には、
Day1
いただいたTシャツを稽古着に!
今日は熊本ラーメン“桂花”のTシャツ。
いつも桂花ラーメンさんはWAHAHA本舗を応援してくれています。
靴は長年使い続けている愛着のある昭和のダンスシューズ。
最近のスニーカータイプのダンスシューズより、これが一番スマートでカッコいいと思ってます。
踊りはヘタクソなくせに(笑)。
Day2
稽古着の色は黒・グレーになりがちだが、今日は気分を変えて白とグリーンに!
好きな色で気分が上がる。
最近はハーフパンツをはいている若い役者がいるが、芝居の稽古でハーフパンツはどうかと思うのは自分が年を取ったせいかなあ……(笑)。
Day3
本番が近くなると稽古着のまま稽古場に直行!
汗をかくので、帰りはもちろん着替えますよ。
ご心配なく!!
稽古着におけるこだわりは?
機能性が高くて、気分が上がればこだわりはなし!
ハーフパンツはNG(笑)。
「稽古着おしゃれだな!」と思う共演者は誰ですか?
WAHAHA本舗の稽古場で、おしゃれ番長なのは久本雅美!
でも、やっていることは股間をパンパン叩いてヨロチクビー!(笑)
いつか手にしたい憧れの稽古アイテムは?
稽古着にブランドなんていらない!
機能性が高くて、気分が上がればそれで良し!
ハーフパンツはNG(笑)。
WAHAHA本舗PRESENTS WAHAHA本舗全体公演「王と花魁」で、特に注目してほしいのはどんなところ?
1年半の延期を経た、WAHAHA本舗全体公演です。
お客様も楽しみにしてくださっていると思いますが、それ以上に出演者一同、皆様に会えることを楽しみにしています。
今回の全体公演「王と花魁」。
日本の伝統芸能、歌舞伎、日舞等をWAHAHA本舗流のエンタテインメントでお送りします。
早く皆様の笑顔に会えますように!!
「いつまでもあると思うな、ワハハ本舗」。
プロフィール
1959年、岡山県生まれ。1984年、WAHAHA本舗に参加し、同劇団の“歌姫”として活動。持ち前の歌唱力を生かし、シャンソン・ポップスなどの定番曲を“梅ちゃん流”にアレンジしたショーを行っている。近年の出演舞台には、手塚治虫 生誕90周年記念 原作:手塚治虫「ダスト8」より 舞台「悪魔と天使」、音楽劇「トムとジェリー 夢よもう一度」、「レッドスネーク、カモン!!」「三谷幸喜作『アパッチ砦の攻防』より『罪のない嘘』~毎日がエイプリルフール~」「ハートフル音楽劇『イキヌクキセキ~十年目の願い~』」などがある。
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