チームしゃちほこツアー開幕、新曲「愛の地球祭」初披露

2013年9月21日 23:57 164 3 音楽ナタリー編集部

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チームしゃちほこのライブツアー「チームしゃちほこ ZeppZeppBLITZ」が、本日9月21日に神奈川・横浜BLITZにて幕を開けた。

「チームしゃちほこ ZeppZeppBLITZ」横浜BLITZ公演第2部の様子。

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崎陽軒のシューマイを贈呈される秋本帆華（右）。

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マロンケーキをもらって大喜びの伊藤千由李。「がんばってがんばって遠征」のポーズ。

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3公演終えてもなお元気なチームしゃちほこ。

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今回のツアーは神奈川・横浜BLITZ、愛知・Zepp Nagoya、大阪・Zepp Nambaの3会場で実施され、すべて1日3公演が行われる。その3公演のうちの1公演は、会場のある府県の在住者のみが無料で招待される「地元愛が止まらないんだライブ」。本日は2公演目が神奈川県民限定ライブにあてられた。

初の「地元愛が止まらないんだライブ」は、坂本遥奈の欠席につき5人による「首都移転計画」「恋人はスナイパー」からスタートした。MCでは土地にちなんだ「神奈川と言えば？」のお題で盛り上がり、咲良菜緒は「鎌倉の大仏」、安藤ゆずは「川崎大師」をチョイス。神奈川出身のアントニオ猪木を挙げた大黒柚姫は、メンバーからのリクエストを受け「1、2、3、ダー！」と観客に闘魂を注入した。

そして今回はチームしゃちほこのライブ初体験の神奈川県民が多いこともあり、ライブをより楽しむための「振り付け講座」が行われた。5人は新曲「OEOEO」の振り付けポイント2カ所を解説。この「OEOEO」を含む3曲のパフォーマンスで会場を盛り上げた。

ニコニコ生放送を通じての生中継も実施された第2部では坂本も合流し、6人揃って新衣装で登場。このステージでは10月30日にリリースされるニューシングル「愛の地球祭」が初披露された。この曲は「マル・マル・モリ・モリ！」の宮下浩司が作詞を、SMAPの「SHAKE」「ダイナマイト」など数多くのヒット曲を輩出したコモリタミノルが作・編曲を手がけたもの。曲中でBPMが変化するダンスチューンだが、観客は初見ながらすぐに対応してメンバーに声援を送った。

そして第2部のMCでは「神奈川の食べ物と言えば？」をテーマにトークを展開。その後「乙女受験戦争」「ザ・スターダストボウリング」と浅野尚志プロデュースのアッパーチューンを3連発で歌い上げると、ここでメンバーからロッテとの企画「ロッテからの挑戦状！チームしゃちほこ・初の全国放送TVCM出演権を獲得せよ！」の結果が報告された。この企画は、ロッテの動画サイト「LOTTE Choco-motionTV」にアップされた「OEOEO」のライブ動画が約1カ月の指定期間内に25万再生を突破すると、6人に全国放送のCM出演権が与えられるというもの。結果は26万4540再生でチームしゃちほこの大勝利。これにより、10月2日（水）のゴールデンタイムにフジテレビ系列で彼女たちが出演する1度限りのロッテCMがオンエアされることが決定した。詳細は後日改めてアナウンスされるのでお楽しみに。

6人はうれしい結果報告に続いて「OEOEO」をパフォーマンス。そして秋本帆華が「言っても言っても感謝しきれないぐらいうれしいです。……うん、マジ感謝」とファンに感謝の思いを伝え、最後に「マジ感謝」を熱唱した。

なお今回のツアーでは各公演の最後に、チームしゃちほこの“店長”こと長谷川マネージャーが、最もがんばったメンバーを選出するという新しい試みが用意されている。第1部では9月10日に誕生日を迎えた咲良が、「地元愛が止まらないんだライブ」ではアドリブで放ったMCが評価され伊藤千由李が選ばれたが、第2部では「このままだと一番がんばったのはお客さんになってしまう」と店長は頭を抱えてしまう。「まだまだ決められないので、もう1曲歌うきっかけをくれませんか」という店長の声を受け、客席からは即座にアンコールの声が上がり、メンバーは再びステージへ。予定外のアンコールとして、最初のオリジナル曲「ごぶれい！しゃちほこでらックス」を披露した。店長は結局、本編中に放たれた「……うん、マジ感謝」という言葉が気になると秋本を選出。秋本には横浜の定番土産・崎陽軒のシュウマイが贈られた。