中田は今作の先行シングル「MIDNIGHT FLYER」で、70年代風のディスコサウンドをフィーチャー。彼は、海外でも同様の作品が続々と出ていることに対して「デジタルなものへの限界が感じられているんじゃないかと思っていた。だから、アナログ感のある音になって、テンポも遅くなって、音数も少なくなる。レトロフューチャーなものが望まれている気がしていたんです」と語り、国内の音楽でもAKB48「恋するフォーチュンクッキー」を聴いたときに感動と興奮を覚えたという。
またインタビュー後半では、土臭いロックサウンドのナンバーや怒りの感情をあらわにした楽曲など、アルバムに収録されるほかの曲を解説している。このテキストで、彼が「ニューアダルトミュージック」と評する傑作の片鱗を堪能してみよう。
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中田裕二、“ニューアダルトミュージック”を継ぐ覚悟語る http://t.co/0jgaudxmOA