Negiccoワンマンで10年間を総決算「これからも3人で」

132

今年7月で結成10周年を迎えたNegiccoが、昨日8月10日に東京・新宿BLAZEにて10周年記念ワンマンライブ「Negicco『Melody Palette』~お気に入りのパーティーへ~」を開催した。

「圧倒的なスタイル」でラインダンスをするNegicco。

「圧倒的なスタイル」でラインダンスをするNegicco。

大きなサイズで見る(全47件)

浮き輪を付けて踊るNegicco。

浮き輪を付けて踊るNegicco。

大きなサイズで見る(全47件)

長谷泰宏(ユメトコスメ)との「イミシン☆かもだけど」コラボ。

長谷泰宏(ユメトコスメ)との「イミシン☆かもだけど」コラボ。

大きなサイズで見る(全47件)

サイプレス上野とロベルト吉野との「ナターシア」コラボ。

サイプレス上野とロベルト吉野との「ナターシア」コラボ。

大きなサイズで見る(全47件)

開演前の“影アナ”を務めたNao☆(写真中央)。

開演前の“影アナ”を務めたNao☆(写真中央)。

大きなサイズで見る(全47件)

結成記念日の7月20日には、東京・浅草の温泉施設「浅草ROXまつり湯」の宴会場で記念ライブを行ったNegicco。今回のワンマンは昼の第1部が“これまで”の10年を振り返る内容、そして夜の第2部が結成10年にして初のフルアルバム「Melody Palette」の楽曲でNegiccoの“これから”を示唆する内容と、2部構成で異なるステージが展開された。また第1部ではNegiccoを長年にわたり支え続けるプロデューサーconnie、第2部ではアルバム「Melody Palette」に楽曲を提供したtofubeatsが開場から開演までのDJを務めた。

第1部「10th Anniversary Party」は、まずスクリーンを使ったムービー演出からスタート。このムービーはNegiccoの10年間を貴重な写真とメンバーのナレーションで紹介する計4本のドキュメンタリーで、ライブ展開に合わせてヒストリーが進行する仕組みだ。開演時に流れた1本目のムービーは2003年の結成時の様子を伝えるもので、映像が終わると同時にステージに登場した3人は1曲目にデビュー曲「恋するねぎっ娘」を選んだ。

最後にメンバーの口から明かされることになるが、この第1部のセットリストは2012年発表のベストアルバム「Negicco 2003~2012 -BEST-」に収められた楽曲を、収録曲順とは正反対に並べたものだった。最近のライブではあまり歌われない楽曲も含め、1曲1曲を噛みしめるように歌っていく3人。初心を取り戻すかのように、場面転換のたびに変わる衣装も、かつて着用していたものを数点引っぱり出してきたという。10年にわたり見守ってきた地元のファンからNegiccoライブ初体験の新規ファンまで広く集まった場内は、終始温かいムードに包まれていた。ベストアルバムの逆順で進んだ本編は最後の2曲のみ順を入れ替え、最後は代表曲「圧倒的なスタイル」でフィニッシュ。メンバーと観客、息を合わせてのラインダンスは大盛り上がりとなった。

「アンコール、ネギ!!」の盛大なコールを受け再びステージに上がったNegiccoの3人。本編はあえてMCを入れず楽曲とムービーのみで構成されていたが、ここで初めてリラックスムードのなごやかトークを展開する。リーダーNao☆の「こうやっていろいろやると、自分たちが何を失くしてきたかわかるね」という発言には観客も大爆笑。「でも改めてNegiccoっていい曲に恵まれてるんだなって感じました」というMeguのコメントには賛同の拍手が上がった。そして3人は「アイドルばかり聴かないで」と「パーティーについて。」の2曲を歌い第1部を締めくくった。

続く第2部「Album Release Party」は、結成10年にして初めて制作されたフルアルバム「Melody Palette」の収録曲を生で再現するかのように、1曲目から順に披露された。しかも4曲目の「イミシン☆かもだけど」では長谷泰宏(ユメトコスメ)、8曲目の「ナターシア」ではサイプレス上野とロベルト吉野と、楽曲提供者がゲストで登場。長谷は特別仕様のダンサブルなアレンジにエレクトリックピアノで色を添え、サ上とロ吉はターンテーブルを持ち込み生のラップとスクラッチでコラボレーションした。

メンバーはアルバムジャケットと同様の黒白水玉模様の衣装で歌い踊り、1日2公演の疲れを感じさせない笑顔を振りまく。生歌によるコーラスワークもしっかりと決めつつ、ステージを所狭しと駆け回りながら観客とのやりとりを楽しんでいた。地元新潟の風景が浮かぶミディアムナンバー「ルートセヴンの記憶」はしっとりと、ネガティブ思想の3人が「奇跡さえ起こすんだ!」と高らかに歌う自作詞曲「ネガティヴ・ガールズ!」では元気に飛び跳ねながら熱唱。最後はプロデューサーconnieへの感謝の思いが込められた「Negiccoから君へ」を心を込めて歌い上げた。

そしてアンコールのステージでは、アルバムにボーナストラックとして収録されている「スウィート・ソウル・ネギィー」のgrooveman Spotによるリミックス、connieプロデュースの「パーティーについて。」「新しい恋のうた」を披露。そして最後はこの日2度目の「圧倒的なスタイル」で大団円を迎えた。またアンコールのMCではメンバーから、11月にニューシングルの発売が決定したといううれしい報告が。波瀾万丈の10年を戦い抜いたNegiccoが次はどのような歌を届けてくれるのか、ファンは楽しみにしておこう。

「これからも3人でがんばっていきます!」と誓ったNegiccoは、最後に客席に向けてマイクを通さない地声で「ありがとうございましたー!」と並んで挨拶。観客は温かい拍手と歓声で応え、メンバーが去ったあとも拍手は鳴り止まない。再度ステージに戻ってきた3人は、時間の都合でこれ以上歌えないことを告げ、もう一度客席に深々と頭を下げた。

Negiccoはこのあと10月5日に地元新潟のホール会場・新潟テルサにて、過去最大規模のワンマンライブ「NegiccoBest!!! 10年分のありがとう Negicco10周年ワンマンライブ!」を行う。

Negicco「Melody Palette」~お気に入りのパーティーへ~

第1部「10th Anniversary Party」

01. 恋するねぎっ娘
02. Anniversaries
03. トキメキ★マイドリーム
04. Falling Stars
05. 完全攻略
06. Disco!! The Negicco
07. SKY
08. EARTH
09. 君といる街
10. Summer Breeze
11. My Beautiful Life
12. アノソラヘ
13. ねぎねぎRock~私をお家に連れてって~
14. プラスちっく☆スター
15. ネギさま!Bravo☆
16. スウィート・ソウル・ネギィー
17. Party on the PLANET
18. 圧倒的なスタイル
<アンコール>
19. アイドルばかり聴かないで
20. パーティーについて。

第2部「Album Release Party」

01. 愛のタワー・オブ・ラヴ
02. あなたとPop With You!
03. アイドルばかり聴かないで
04. イミシン☆かもだけど
05. 相思相愛
06. 恋のEXPRESS TRAIN
07. GET IT ON!
08. ナターシア
09. ルートセヴンの記憶
10. ネガティヴ・ガールズ!
11. Negiccoから君へ
<アンコール>
12. スウィート・ソウル・ネギィー(grooveman's Jack Bounce Mix)
13. パーティーについて。
14. 新しい恋のうた
15. 圧倒的なスタイル

NegiccoBest!!! 10年分のありがとう
Negicco10周年ワンマンライブ!

2013年10月5日(土)新潟県 新潟テルサ
OPEN 14:00 / START 15:00
料金:前売 3500円(全席指定)
発売中

この記事の画像(全47件)

関連記事

Negiccoのほかの記事

リンク

関連商品

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 Negicco / サイプレス上野とロベルト吉野 / tofubeats / grooveman Spot の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。