高橋久美子(ex. チャットモンチー)が画家の白井ゆみ枝とタッグを組み、2010年と2011年に開催した詩と絵の展覧会「ヒトノユメ」が9月21日から長野県上田市で開かれる。
もともとチャットモンチーのデビュー曲「ハナノユメ」のビデオクリップ撮影を通して出会った高橋と白井が中心になり、若手建築家やデザイナーなどによって結成されたチーム・ヒトノユメ。高橋が詩を、白井が絵を出展する「ヒトノユメ」は、「言葉はノートを飛び出そう、絵はキャンバスを飛び出そう」を合い言葉に東京、徳島、愛媛で開催されてきた立体的展示空間で、毎回その土地とのコラボレーションにより生み出される斬新な空間の使い方、展示方法が話題となっている。
今回の会場は、国の指定文化財に指定されている明治時代に建てられたまゆ蔵・笠原工業常田館製糸場跡。さらにこのメイン会場のサテライトとして、街中でも作品を展示するプロジェクト「街のユメ プロジェクト」も展開される。このプロジェクトでは、海野町商店街を中心としたさまざまな店のショーウインドウに、高橋がその店にあわせて書き下ろした詩と白井の作品が約20作品展示される予定だ。
ヒトノユメin長野
開催期間:2013年9月21日(土)~11月4日(月・祝)
会場:長野県 笠原工業常田館製糸場跡
営業時間:10:00~18:00
入場料:500円(中学生以下無料)
※記事初出時、営業時間の記述に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
リンク
- hitonoyume.com
- 高橋久美子公式ホームページ -んふふのふ-
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音楽ナタリー @natalie_mu
詩・高橋久美子×絵・白井ゆみ枝「ヒトノユメ」展が長野へ http://t.co/Pp4vHjKzlg