矢井田瞳、新作ミニアルバム「123456」9月リリース

2013年7月29日 21:20 114 1 音楽ナタリー編集部

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矢井田瞳がワンマンライブ「夏の元気祭り」の東京公演を昨日7月28日にSHIBUYA-AXで実施した。

矢井田瞳「夏の元気祭り」東京・SHIBUYA-AX公演の様子。

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昨年昨年に続いての開催となった今回の「夏の元気祭り」は“心の元気”をテーマに、久保田光太郎（G）、FIRE（B）、中畑大樹（Dr）、Sunny（Key）を引き連れたバンドセットでパフォーマンスが披露された。

ライブは「もぎたての憂鬱」「MY LIFE IS MY MESSAGE～始まりの靴音～」といった昨年発表された楽曲から往年のヒット曲までを交えて進行。中盤には矢井田と久保田によるウクレレのプレイが披露されるなど、バンドは多彩な演奏でファンを楽しませる。矢井田はギターをエレキギターとアコースティックギターを交互に演奏しながら、ゴリゴリのロックチューンからパワフルなポップソングまでを力強く歌いこなしていった。

ライブ中には、この日が矢井田の35歳の誕生日であることを受け、オーディエンスが「“ハッピーバースデー”歌わせて？」と問いかけ「Happy Birthday to You」を大合唱する場面も見受けられた。またMCでは矢井田が9月18日に久保田プロデュースの6曲入りのミニアルバムをリリースすることを発表。さらにミニアルバムのタイトルが「123456」（いちにさんしごろく）であることが告げられると、会場からは「嘘!?」という驚きの声が上がっていた。この声に対して矢井田は「適当につけたわけじゃないんだけど（笑）」と笑いながら、ミニアルバムのリード曲である「地平線と君と僕」を初めて披露。マーチのようなスネアが印象的なこの楽曲が演奏されると、観客は静かに耳を傾けながら、思い思いに体を揺らしていた。

本編終了後、鳴り止まない「ヤイコ」コールに呼ばれる形で再びステージに登場した矢井田は、「今日のライブがよかったから、明日は私、使い物にならないかも。昼から飲んじゃうかも」と笑顔で語り、アンコールの楽曲を丁寧に歌い上げていた。

なお矢井田は、8月15日（ヤイコの日）に大阪・なんばHatchでも「夏の元気祭り」を開催する。