ZEEBRAがさんぴん時代を総括する前代未聞の新曲
2008年8月28日 19:15 2
9月17日に発売を控えたZEEBRAのベストアルバム「The Anthology」。ここに収録される唯一の新曲「Jackin' 4 Beats」が前代未聞の内容となっていることが明らかになった。
この「Jackin' 4 Beats」は、90年代後半に発表された日本語ヒップホップのクラシック10曲を大胆にサンプリングし、8小節ずつつないで1曲にするという、これまでにない方法で制作されたとのこと。
Microphone Pagerのジャジーかつスリリングなトラック「病む街」で幕を開け、BUDDHA BRANDとシャカゾンビによる限定ユニット・大神の「大怪我」、
この曲でZEEBRAはオリジナル曲のライムも巧みに引用。ECDが主催した1996年のイベント「さんピンCAMP」前後の空気感がひとつの楽曲のなかに詰め込まれ、当時のヒップホップシーンを1曲で総括するような内容となっている。なお「Jackin' 4 Beats」はビデオクリップの制作も予定されているとのこと。どのような内容になるのか、こちらも興味深いところだ。
※記事初出時、サンプリングされた曲名の一部に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
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音楽ナタリー @natalie_mu
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