7日は最終日にふさわしく、これまで恵比寿マスカッツおよびさまざまな別ユニットで発表した全楽曲をパフォーマンス。アンコールを含む30曲以上が5時間にわたって披露され、メンバーもファンも完全燃焼という圧巻のライブになった。
この日は体調不良でツアーを欠席していた2代目リーダーの麻美ゆまも復帰し、さらに休業中でマスカッツの活動から遠ざかっていた桜木凛も途中から参加。アンコールでは卒業メンバーのみひろ、KONAN、かすみりさも登場した。またフィナーレでは、進行をサポートした大久保佳代子に加えてプレゼンターとしておぎやはぎも出演し、テレビ東京系「おねだりマスカットSP!」のレギュラーメンバーが勢揃い。メンバー1人ずつに卒業証書が授与され、まさに涙の卒業式となった。
3代目リーダーの希志あいのは「今日は最高の景色を見ることができました。愛、声援、勇気をありがとう!」とファンに感謝の思いを伝え、さらに「グループは解散して、別々の道を進んでいきますが、元マスカッツとして自分たちらしくがむしゃらに突き進んでいこうと思う」と今後の決意を伝えた。マスカッツらしい笑いと涙あふれる解散ライブは、3月に発売されたラストシングル「ABAYO」で締めくくられた。
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