音楽ナタリー - 新曲リリース・ライブ情報などの音楽ニュースを毎日配信

Yutaka Furukawa復活ライブ「期待しまくってほしい」

240

Yutaka Furukawaが1月26、29、30日の3日間にわたり、東京・渋谷CLUB QUATTROにて3DAYSライブ「Yutaka Furukawa QUATTRO 3days ~first communication~」を開催。ソロ活動を本格始動させた。

このライブ会場でFurukawaは初のソロ音源となるミニアルバム「too young to die」を発売。各日とも豪華ゲストアクトが出演し、Furukawaの門出を祝った。

最終日の30日のゲストはART-SCHOOL。木下理樹(Vo, G)は序盤で「古川くん、呼んでくれてありがとう」と挨拶し、「ロリータ キルズ ミー」「BABY ACID BABY」「あと10秒で」などの代表曲をプレイ。3月13日に新作ミニアルバムのリリースを控えた彼らは、新曲も2曲披露してオーディエンスを沸かせた。Furukawaと親交の深い木下は「古川くんとはすごい古い付き合いで、彼が復活して音楽シーンで戦うってことはすごくうれしかったです」と素直に喜びを表す一方、「あいつは本当に性格が悪いし、人の悪口しか言わないけど(笑)。俺は大好きなんで感慨深いです」と、彼らしい表現で観客を笑わせた。

後半戦、ART-SCHOOLを迎え撃つYutaka Furukawaのステージには、サポートメンバーとしてアルバム制作にも携わったカディオ(QUATTRO / Dr)、村田シゲ(B / □□□、CUBISMO GRAFICO FIVE)、さらに新井弘毅(ex. serial TV drama / G)が参加。この3DAYSライブが初のステージとは思えない息の合ったパフォーマンスでフロアを盛り上げた。

このライブでは「too young to die」の収録曲全曲を披露。2曲目の「Beast」では、ダンサブルなリズムに乗せて踊り狂うオーディエンスに向け、Furukawaが「I'm ロックスター!」と叫び、ひときわ大きな歓声を浴びていた。Furukawaは「正直言って不安だった。やっぱりこういうところで歌わないと不健全だと思った1年でした。でも、もうやるから。期待しまくってほしいから」とソロ活動開始までの心境を赤裸々に告白。「3日目だからってこともあるだろうけど、何も知らない中でこんなに盛り上がってくれて。ひとえに俺の実力だよ(笑)」とロックスターならではの発言で、会場を大いに笑わせていた。

途中のMCではFurukawaがシゲに話を振りまくり、「あまりにもMCを俺に頼りすぎてる!(笑)」と怒られる一幕も。さらに中盤ではFurukawaが弾き語りでDOPING PANDA時代の楽曲「Lovers soca」「the miracle」を披露し、「ソロになったけどあのバンドは偉大だし。俺が書いた曲だから歌いたいんですよ」と語った。

アンコールの1曲目では、HUSKING BEEの「WALK」のカバーを演奏した。この曲は昨年12月、Furukawaが彼らのツアーにゲストとして出演した際に、磯部正文(Vo, G)が「これからの古川くんの旅立ちに捧げます」と話して演奏してくれた曲とのこと。ハスキンへのリスペクトを込めたカバーの後、Furukawaは自身の今後について「この4人でレコーディングして、アルバムを作って全国ツアーをしたいなと思ってます。そんなに遠くないと思うよ」と宣言し、オーディエンスを喜ばせた。

そして須藤寿(髭)のソロアルバム「The Great Escape」に提供した「フェアウェル」のセルフカバーも演奏。最後にFurukawaは盟友・木下理樹に向け「最後に木下理樹、ありがとうな。お前のおかげで3DAYS終わった気がする」と感謝の言葉を述べ、ラストナンバー「too young to die」を全力でパフォーマンスした。

音楽ナタリーをフォロー